いろんな物語が集まって、スマイレージという伝説になる。「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」インタビュー

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── ほかのメンバーのみなさんは、「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」のお気に入りのフレーズとか、どうですか?

田村芽実:
<小学生の頃とは違う / 私を見てよ>ってところが。あの、去年まで小学生だったんですよ。中学生になってからスマイレージになったので、これまでと全然違う生活で、自分を重ねあわせてます。中学生は授業を真剣に聞かないとバンバンバンバン進んじゃうから大変。でも、それ以外は小学生よりも中学生のほうが好きです。

── 田村さんには頼りになる先輩もいますしね。ちなみに福田先輩は中学時代のお勉強はどうだったんですか?

福田花音:
中学2年生までは……頭良かったです。だからいい高校に行こうと頑張ってたんですけど、スマイレージとかの活動のほうが楽しくなっちゃって。

── みんなに笑顔を届けたくなったわけですね。

福田花音:
んふふふっ。

── では次に勝田さん、カップリング曲についても教えて下さい。

勝田里奈:
「こんにちは こんばんは」は、タイトル聞いた時に「こんにちは こんばんは」って日常生活でも使う言葉だし、どんな曲なんだろうって思ったんですけど、自分的には平和を意味している曲なんじゃないかなって思ったんですよ。歌詞にも平和って言葉が入ってたりするし。すごいいい曲です。

── なるほど。そしてもうひとつのカップリングが「手を握って歩きたい」。これは後藤真希さんのカヴァーですよね。歌ってみてどうでしたか?

勝田里奈:
間奏あけのところで、ひとりひとりが歌うんですけど、そこが本当に大好きです。何回聞いても感動するんです。自分で。

── 後藤さんは先日のライヴをもって活動休止に入られましたが、元々はハロー! プロジェクトですし、先輩として目標としていたりとかあるんですか?

福田花音:
お話したこととかは全然ないんですけど、会った時に、話しかけられないくらいすっごいオーラが見えました。私、美輪明宏さんとかじゃないんですけど(笑)

── (笑) そのオーラ、色とかあるんですか?

福田花音:
もう、金色です。金ピカでした!

── なんと。“マッキング Gold”だったわけですね!!(注:『マッキング Gold(1)』は、後藤真希の1stソロアルバム)

福田花音:
(笑)。自分がその場にいるのが恥ずかしくなるほどでした。“同じ生き物でいていいのか”って。そのくらいすごかったです。

和田彩花:
……確かに。

── 「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」は、前田憂佳さんのスマイレージでのラスト作品となったわけですが、サブメンバー期間、そんな前田さんの背中を見ながら活動してきた竹内さんは、ミュージックビデオ撮影の時とか、いかがでしたか?

竹内朱莉:
これが前田さんと一緒にやるミュージックビデオ撮影が最後だっていう実感は、正直、全然なかったです。実感がわかなかった。ただ、新メンバー4人で前田さんのリップシンクの撮影を観てて、やっぱり可愛かったです。

── と、竹内さんは仰ってますが、前田さんは卒業の実感ってわいてますか?

前田憂佳:
んー。実感っていうのが、そもそも何かわからないんですけど、実感わく……“わく”ってなんだろ。一生わかないっていうか、もうわいてるっていうか、実感っていうのはない気がするっていうか。よくわかんないんです。実感っていうものが。実感がわいてるっていえば、もうとっくにわいてるかもしれないし、わいてるとは思うんですけど、「実感ある?」って言われたら「や、わかんないです」ってなる感じ。よくわかんないですけど、でも、ありますよ。最初っから。(卒業を)考えている時から。発表した時じゃなくて、考えてた時から。

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