クリスマスの表参道ヒルズ、恋人たちの前で真崎ゆかが不幸失恋ソングを披露

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日本でクリスマスシーズンといえば、ランドマーク周辺にはイルミネーションが綺麗に飾り付けられ、恋人たちが肩を寄せ合いながら、ロマンティックな時間を過ごしたりする。

◆真崎ゆか「永遠はなくても」ジャケット画像、ミュージックビデオ

さて、そんな12月24日のクリスマスイブに表参道ヒルズにて開催されていた<Christmas Spiral Live>に、第44回日本有線大賞 有線放送協会賞を受賞したR&Bシンガーの真崎ゆかが登場した。

「Last Kiss feat.KG」「もっと愛したかった」など、叶わぬ恋のウタが女性に支持され、2011年レコチョクの年間ランキングにおいても、新人アーティスト部門で5位に選出された彼女。レッドカーペットに真崎が登場すると、幸せそうなカップルや家族連れから大きな拍手が起こった。

真崎ゆかは、巨大なクリスマスツリーの前のステージにて計5曲を熱唱。しかし、歌った曲すべてが、失恋ソングや不倫ソングなど、不幸な恋愛ソングばかり。真崎も、「せっかく、こんなに幸せが一杯ある場所に呼んでいただいたのに、不幸な曲を聴かせてすいません。」と、なぜか謝ったりしていたが、彼女自身、クリスマスの思い出もあまり幸せな記憶がないらしく、不幸な恋愛は歌詞の世界のみならず、実生活も同様のよう。

そんな真崎ゆかだが、その歌唱力と切ない歌詞の世界に引き込まれた観客からは1曲ごとに大きな拍手が贈られ、最後に配信限定シングルの最新曲「永遠はなくても」を歌うと、涙を見せる観客も見受けられた。

「永遠はなくても」は、家庭を持っている男性との恋愛。「永遠はなくても、今だけは愛していてほしい」という思いを綴った不倫ソングだ。セクシー女優の優希まことを起用し、燃え上がるような激しい恋愛感情を描いたベッドシーンありの過激なミュージックビデオや、真崎ゆかの深い胸の谷間が眩しいアートワークなどにも注目だ。

ちなみに今、彼氏がいないという真崎ゆか。2011年のクリスマスイブとクリスマスは、ライヴ出演と楽曲制作に充てられた。これだけのいい女に恋人がいないというのは、その魅力に臆することなくアタックできる肉食系男子が減った証拠か、はたまた単なるタイミング的なものか。

いずれにせよ、2012年はプライベートも充実するクリスマスを迎えてほしいところだ(もっとも、我々がそんな心配をする必要はないのだろうが……)。


◆真崎ゆか オフィシャルサイト
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