Chameleon LabsからAPI500シリーズ・フォーマット用マイクロフォン・プリアンプ「Chameleon Labs model581」登場

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宮地商会 M.I.D.は、米国ブランドChamelen Labsのマイクロフォン・プリアンプ「Chameleon Labs model581」を発売した。

Vintage NEVEを彷彿させるサウンドを手に入るプライス・レンジで実現し、今や日本国内でもメジャーになった米国ブランドChamelen Labs。初期の製品ラインには1U/2chのマイクプリアンプ「Model 7622」というモデルがあり、EQ付きの「Model 7602」よりパワフルでガッツのあるサウンドであると高い評価を得ていた。残念ながらコスト高により早々に生産中止になったが、そのModel 7622の力強いサウンドを継承するノンEQモデル「Chameleon Labs model581」がAPI500アライアンス・モデルとして登場した。低価格帯ながらクラスABディスクリート回路を実装したかつてないモデルとなっている。

NEVE Portico規格の1ユニット収納シャーシ「CPS-501」も同時に登場。581&CPS501のコンビネーションで、デスクトップに置いてすぐに使えるマイクプリ&D.I.として使用したり、2ch分を1Uにまとめてラック・マウントしたり、用途に応じてフレキシブルに対応可能だ。

581モジュールはスタンダード仕様の他、Carnhillトランスを搭載したI-MOD エディションも用意。より迫力のあるサウンドを提供する。また、山下達郎の使用で一気に評価の高まった同社オリジナルの「Toneflake Custom」も準備中だ。一般には入手困難なVintageNEVEに使用されていた幻のMarinAirトランスを搭載することにより一気に別次元のサウンドクオリティへと導くとしている。

なお、ラインナップには、モジュール、シャーシ、ラックマウントキットをパッケージしたセットも用意される。


▲写真左からCPS-501のリアパネル、1台の581をCP-501、RM-1にて1Uサイズに装着した状態、2台の581をCPS-501、RM-2にて1Uサイズに装着した状態。

◆581(500シリーズマイクプリ)
価格:44,100円
◆581 I-MOD(500シリーズマイクプリ/Carnhillトランス)
価格:58,800円
◆CPS-501(1ユニット収納シャーシ)
価格:21,000円
◆RM-1(ラックマウントキット1台用)
価格:5,250円
◆RM-2(ラックマウントキット2台用)
価格:4,200円
発売日:2011年12月21日

◆Chameleon Labs model581 製品詳細ページ
◆宮地商会 M.I.D.
◆BARKS 楽器チャンネル
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