アイアン・バタフライの元ギタリスト、ライノ、死去

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サイケデリック・ロック・バンド、アイアン・バタフライのギタリストだったラリー・“ライノ”・ラインハルトが1月2日、収容先の病院で亡くなった。63歳だった。

ライノは先週、感染症により入院。亡くなる前日に集中治療室に移され生命維持装置にかけられたが、生前の遺言もしくは医学的指示により装置が外されたと伝えられている。

ライノは1970年、その数年前に「In-A-Gadda-Da-Vidda」(1968年)が大ヒットしたアイアン・バタフライに加入。アルバム『Metamorphosis』(1970年)でプレイした。1971年にバンドが解散した後は、アイアン・バタフライのバンド・メイトや元ディープ・パープルのロッド・エヴァンスらとキャプテン・ビヨンドを結成。また、アイアン・バタフライのリユニオンに参加したり、Rhino And The Posse名義でアルバムをリリースしてきた。近年は健康状態が優れなかったにも関わらず、地元で音楽活動を続けていたという。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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