ミッツ・マングローブ率いる女装歌謡ユニット、星屑スキャットがデビュー

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ミッツ・マングローブ率いる女装歌謡ユニット「星屑スキャット」が、2月29日にアルバム『ヒメのたしなみ3 ~ハモリのひとつでも唄えなくては~』で日本コロムビアからメジャー・デビューする。

星屑スキャットは、ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの3人編成で、2005年に結成。結成当初は新宿二丁目を拠点にした活動であったが、次第に噂をよび注目を集めるようになっていく中、2011年3月のミッツのソロ・デビューを経て、この3人のエンターテイメント性の高さとバリエーションの豊かさに将来性を感じたレコード会社のディレクターが3人を説得、今回のメジャー・デビューに至った。近年ハーモニーが美しい実力派の歌謡グループは少なく、レコード会社も「歌謡界の新風になるのでは」と期待を寄せているのだという。

星屑スキャットのデビュー曲は「スター誕生!」出身の女性3人組アイドル、「ギャル」が1978年にリリースした「マグネット・ジョーに気をつけろ」(作詞:阿久悠/作曲:川口真)のカヴァー。3人が持つ多くのレパートリーの中から、「ハーモニーが素晴らしくスリリングな楽曲」であることからこの楽曲が選ばれた。

星屑スキャット版「マグネット・ジョーに気をつけろ」は、2月29日のCD発売に先駆けて、2月1日(水)からレコチョクにて先行配信を開始。配信開始から1週間は、レコチョクと日本コロムビアの「人気演歌・歌謡曲100選 着うたフル(R)半額(150円)セール」と連動する形で、着うたフル(R)が通常の半額の150円(税抜)で配信される。

また、このセールでは、対象商品購入者の中から応募招待制で行うプレミアム・イベントも企画されている。3月4日(日)に都内某所(当選者のみに告知)で行なわれる同イベントには、大石まどか、南かなこ、走裕介、出光仁美、伊藤美裕という日本コロムビア所属の新進気鋭の演歌歌手5名が昼の部の出演者として発表されていたが、シークレットとされていた夜の部の出演アーティストがこのミッツ・マングローブのユニット「星屑スキャット」であることが発表された。同イベントへの出演が、デビュー発表を受けての初ステージとなる。

星屑スキャットのデビューCD『ヒメのたしなみ3 ~ハモリのひとつでも唄えなくては~』は、星屑スキャットの3人が監修・選曲したコンピレーション盤で、女性グループ(女性ヴォーカル)による歌謡曲の名曲をコンパイルした18曲入りのオムニバス・アルバム。星屑スキャットの「マグネット・ジョーに気をつけろ」はボーナス・トラックとして収録される。

今回のメジャー・デビューに向けて、星屑スキャットのメンバーは次のコメントを寄せている。

◆ミッツ・マングローブ
「この『星屑スキャット』を結成してから早7年が経とうとしています。歌謡曲の調べに乗せて、果てしなく続く至極の“ごっこ遊び”…。それが『星屑スキャット』です。大好きなレコードジャケットを手に、3人でぼんやりと膨らませていた夢が、こうして現実になる日がやってきました。はじめまして。そしてこれからもどうぞお付き合いください」

◆ギャランティーク和恵
「遠く銀河の彼方で突発的に生まれた3つの星が、紆余曲折の長い旅を経て、とうとう皆様の元へ流れて参ります。全く色も形も違う星なれど、その輝きとハーモニーで、皆様の忘れていた夜の世界を唄と共にお届け出来ればと思います」

◆メイリー・ムー
「新宿二丁目の穴ぐらのようなクラブではじまった悪ふざけが、とうとう冗談では済まない事態になりました。私たちのあまりの本気ぶりに、寒さでカチンコチンの皆さんのお顔がほころぶこと請け合いです。ぜひお聴きになってくださいね!」

Debut Album
『ヒメのたしなみ3 ~ハモリのひとつでも唄えなくては~』
2012年2月29日発売
COCP-37214 ¥2,000(tax in)

◆日本コロムビアxレコチョク「人気演歌・歌謡曲100選 着うたフル(R)半額(150円)セール」特設サイト
◆日本コロムビア 星屑スキャットオフィシャルサイト
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