屋敷豪太、主宰の豪華イベントの内容が明らかに

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自身の50歳の誕生日を機に開催する屋敷豪太主宰のイベントが80sマニアの間で話題となっているが、これまで参加ミュージシャンのみの発表だったが、気になる内容に関して、屋敷豪太本人が構想を明らかにした。

◆屋敷豪太メッセージ映像

「僕はもうステージの上でドラムのところに座って、いろんな人が入れ替わり立ち替わり入ったりしてもらえばいいなと思って。その当時やってたバンド、例えばMUTEBEATやMELONだったり。しかも、バンドを始めた頃の感じでやりたいと思ってるんです。MUTEBEATだったら、第一期、第二期、第三期とあるけど、第一期の「少年タイガー」(カセットマガジン『TRA』に掲載された山川惣治の同名絵物語のテーマ曲)とかあの辺の曲もやりますよ。MELONも、その頃の昔のヤツをやるしね。(チラシやHP記載の)当日の出演者のカッコの中に書いてあるバンドの名前=その日にやるメニューっていうことになると思います。」──屋敷豪太

1982年頃、原宿に誕生した日本最初のクラブ、ピテカントロプス・エレクトスに集った伝説のバンドが当日は次々に登場しそうだ。「ピテカンはボクにとっての学校でした(笑)。キース・ヘリングや、デヴィッド・バーンと、すごい人がいっぱい来るわけです。毎週3~4日はピテカン行ってて、MUTE BEATやって、一日休んでMELONやWATER MELONって感じに、ダブにニューウェーブにラウンジ、グラムロックなテイストと、ハコのお抱えドラマーみたいな感じで(笑)。」

また、屋敷豪太自身が最近気になっているというOpen Reel EnsembleとOKAMOTO'Sの参加も追加発表された。司会進行はMAC THE SEIKOこと、いとうせいこうに、PAはDUB MASTER Xが担当するというから、とんでもない夜になりそうだ。

「何回もできるもんじゃないですよね。自分の誕生日で言うのもなんですけど、「これは観とかないと」と思いますね。ただのジャムセッションではなくて、そのバンド、バンドの良さみたいなものを出せたらいいなと思ってます。当時観に来てくれた人はもちろん、最近の活動で僕のことを知ってくれた人、当時そこにいたかったけど世代的に当時は小学生だった中学生だったって人たちにも是非観て欲しいですね」と、イベントへの想いを語った。

<GOTA'S 50th Birthday Party / Back to Roots>
2012年2月24日(金)
@SHIBUYA-AX
開場18:00、開演19:00
\5,000(税込)
出演者(50音順);屋敷豪太、朝本浩文(MUTE BEAT)、いとうせいこう、岡野ハジメ(東京ブラボー)、OKAMOTO'S、小原礼(The Renaissance)、Open Reel Ensemble、工藤昌之(MELON・MAJOR FORCE)、こだま和文(MUTE BEAT・KODAMA&GOTA)、坂本みつわ(MUTE BEAT・東京ブラボー)、鈴木渉(FIASCO 3)、高木完(東京ブラボー・MAJOR FORCE)、竹内朋康(FIASCO 3)、田村玄一(WATER MELON)、中西俊夫(MELON・WATER MELON・MAJOR FORCE)、ブラボー小松(東京ブラボー)、松永孝義(MUTE BEAT・MATSUNAGOTA)、松元隆乃(MUTE BEAT・RUDE FLOWER)、宮崎DMX泉(MUTE BEAT)、森雅信(RUDE FLOWER)
◆チケット詳細&購入ページ
◆屋敷豪太オフィシャルサイト
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