ボビー・ブラウン、ホイットニーに死に際して“プライバシーの尊重”を懇願

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2/11(土)の晩、元妻ホイットニー・ヒューストンの死に打ちひしがれるボビー・ブラウンの姿が米新聞のヘッドラインを飾ったが、翌2/12(日)には彼自身と1人娘の“プライバシーの尊重”を懇願する以下の公式コメントを発表した。

「元妻ホイットニー・ヒューストンが他界したことに、僕は深い悲しみを覚えています。でも今は、どうかそっとしておいてほしい。特に僕らの娘、ボビー・クリスティーナのプライバシーを尊重していただきたいのです。そして同時に、この最もつらい時期に皆様から僕ら家族に寄せられる哀悼の意にとても感謝していることをお伝えします」

2/11(土)にミシシッピー州サウサヴァンで行われたニュー・エディションのコンサートで、ブラウンは観客に向かって「まず最初に、ファンの皆に愛していると伝えたい。そして次に、“ホイットニー、愛しているよ”と言いたい。このステージで歌うことは、僕にとって今最もつらいことなんだ」と苦しい胸の内を吐露した。

そして報道によると、バラードを歌おうとしたブラウンの声は悲しみでひび割れ、少しのあいだステージから姿を消したという。またインターミッションのあいだには、ホイットニーの初期のヒット曲「ユー・ギヴ・グッド・ラヴ」がラウド・スピーカーから流れていたといい、『US WEEKLY』の報道によると、「テンダーロニ」のパフォーマンス中には打ちひしがれてすすり泣くブラウンの姿があったそうだ。

ブラウンとホイットニーは1992年に結婚したが、2007年に離婚するまでの15年のあいだにはスキャンダルやドラック問題など数々の荒波が2人を襲った。2人のあいだには、18歳になる1人娘ボビー・クリスティーナがいる。

ホイットニーは2/11(土)にビバリーヒルズのホテルの部屋で死んでいるところを発見され、警察は事件性を否定している。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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