JVC(ビクター)デジタルワイヤレスヘッドホン「HA-WD100」特集

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JVC、ワイヤレスヘッドホン「HA-WD100」特集

ギタリストtatsuoのオススメ・ポイント

仮面ライダーメテオのテーマソング「Shooting Star」を担当するeversetのギタリストtatsuoが、高音質サウンドと取り廻しの良さをチェック!

「音が途切れるのでは?」「音質が落ちるのでは?」と、音のプロの間では敬遠されることもあったワイヤレスヘッドホン。その問題を見事にクリアにし、約30m(※1)離れた場所でもクオリティの高いサウンドを届けてくれるヘッドホンが誕生した。ギタリストのtatsuoにそのサウンドを体験してもらった。ワイヤレスの利点をもっとも活用できそうなクリエイターの生の声をどうぞ。

ギターの音が聞こえやすいので
耳コピーするギター小僧におススメ!

――普段、音を聴くときはどんな環境なんですか? ギターを弾くにしろ、音が出てしまうから、ヘッドホンは必須だと思うのですが。

tatsuo:自宅はピアノ可能物件なんで、スタジオを作っちゃってるんですよ。ただ、ヴォーカルブースがないので、歌を録るときだけはヘッドホンでやってるんですよね。あとは気分転換したいときにヘッドホンを使ったりすることはあります。ヘッドホンは三種類くらい持ってます。

――ワイヤレスを使ったことはありますか?

tatsuo:昔に一回使ったことがありますけど、まだ今みたいに技術が発達してなかったから、場所によってノイズが入るっていう感じだったので、「これは使えないな」って思って、それ以来、使ってません。

――そうですか。じゃあ、今の技術がどう進歩したのか、まずこのワイヤレスのヘッドホンを試してもらいましょうか。

tatsuo:(早速、ヘッドホンを装着)めちゃくちゃ軽いんですけど。(音楽を再生)おぉっ! スゲッ! 動いていいですか?

――どうぞ

tatsuo:(インタビュー場所の端まで行ったり、扉を開け、エレベーターホールまで出る)おぉ~~~、スゲッ!

ギターが聴きやすく下もクリアに聴こえる
分離もいいしローがモワモワしなくて優秀

――30m離れた場所でも音が届くんですよ。

tatsuo:良いですね。歩いて離れても途切れることもないし、音圧も変わることももちろんないし。特徴的にはギターの音がよく聴こえる。最近のヘッドホンって、ローが出やすいものが多いんですけど、それとはまた別で、ギターが聴きやすくスコンと抜けてくる。そして、下もクリアに聴こえるんですよ。分離もいいし、ローがモワモワしないのがいい。優秀ですね。リアルに欲しいなと思いました。

――しかも、実売価格が1万円以下なんです。

tatsuo:そんなに安いんですか?! それでこのクオリティだったら、文句ないですね。かなり優秀。軽くてフィット感も良い上にケーブルが引っかからないっていうのはいいですね。レコーディングするときに、クリックの音を聴くにも良いと思うんですよ。防音設備のない家でギターの練習をしている人にはコードがないぶん、いいかもしれない。

――ライヴ前に部屋の鏡の前で自分のパフォーマンスをチェックしながら弾きたいときとかどうですか?

tatsuo:すごくいいと思いますよ。フィット感がいいから簡単に外れないですしね。パフォーマンスの練習をするときにいいかもしれない。あと、アンプやエフェクターの調整をするときに、コードが邪魔にならないというのが良いですね。値段にしろ、気軽に手が出せるし、一回の充電で約10時間(※2)使えるんですね。

ギターの音が聴きたい人におススメ
コピーするときに絶対便利

――そうなんですよ。

tatsuo:高校生とかでギターを始めた人にはピッタリじゃないですか。親に文句を言われずに練習したりロック聴いたり。あとはギターの音が聞こえやすいってことは、ギターを耳コピーするときに便利だと思うんですよ。もし、このヘッドホンを使って、ギターを弾きながら曲も聴きたいっていう人は、間にミキサーをかませるといいかもしれない。DTMをやってる方なら、スピーカーのアウトをスピーカーとヘッドホン端子にも挿しておいて、切り替えて使うといいのかな。

――工夫しながら使うといいわけですね。

tatsuo:うん。まぁ、何よりもギターの音が聴きたいって人にはおススメですよね。コピーするときに絶対便利だと思う。音楽やってるときだけじゃなく、料理しながらとか、洗濯しながらとかも使えるしね。まぁ、何よりもワイヤレスを敬遠していた俺が欲しいと思ったというのが凄いと思います。

※1:周囲の環境や建物の構造により変化します。
※2:使用条件により変化します。

tatsuo

プロフィール
1978年2月28日生まれ。福岡県出身。ロックバンド「everset」のギタリスト。作曲家、編曲家としても活動中で、仮面ライダーシリーズの主題歌を2年連続で作曲・編曲を担当し(仮面ライダーオーズ、フォーゼ)、TVアニメ「SKET DANCE」からリアル具現化されたバンド「The Sketchbook」の作曲・編曲・サウンドプロデュース、AKB48のロックカバーで話題のバンド「VSK」のサウンドプロデュース、ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」の編曲・レコーディングやその他多数若手バンドのプロデュース作業に従事。日本人ギタリストで初めてMUSICMAN社とモニター契約を結んでいる。

everset
『Shooting Star』
CD+DVD:AVCA-49510/B ¥1,890(tax in)
CD:AVCA-49511 ¥1,260(tax in)
2012年3月7日(水)リリース

everset オフィシャルサイト

[PR] 記事有効期限:2012.3.31
原稿:高松靖博 大橋美貴子 撮影:縣 弘典 協力:キングレコードVenus-B MASSIVE ROCK RECORDS

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