『ウルトラマンサーガ』完成披露3Dプレミア試写会にヒーロー・ヒロイン勢揃い

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ウルトラマンシリーズ劇場映画最新作『ウルトラマンサーガ』の3月24日(土)公開に先駆け、2月20日(月)新宿ピカデリー スクリーン1にて、M78星雲よりも早い宇宙最速の完成披露3Dプレミア試写会が開催された。

◆『ウルトラマンサーガ』3Dプレミア試写会画像

親子連れや若いカップル、往年のウルトラマンシリーズファンなど幅広い層の来場者で埋め尽くされた客席を前に、舞台上にはまず主演のDAIGOがウルトラマンゼロと登場し、続いてつるの剛士がウルトラマンダイナと、杉浦太陽がウルトラマンコスモスと、チームUのメンバーがウルトラセブンと、おかひでき監督がウルトラマンと現れ、拍手と歓声が沸き起こった。さらに特別ゲストとして、AKB48の研究生で結成されたウルトラマンサーガ応援隊(加藤玲奈、岩田華怜、大森美優、高橋朱里、田野優)が駆けつけた。

登壇者と会場の来場者が声を合わせ「ウルトラマンサーガ!」と呼びかけ、本作の新ヒーロー・ウルトラマンサーガが客席側から登場、一気に盛り上がりを見せた。

──それでは、登壇のみなさまよりご挨拶いただきたいと思います。

おかひでき監督:ようやく新しいウルトラマンシリーズの舞台をお届けすることができました。今回の舞台は地球です。泥まみれで戦う主人公たち、これはみなさんの物語です。46人のキャスト、520人を超えるスタッフでお贈りいたします。ぜひお楽しみください。

DAIGO:小さいころから観ていたウルトラマンになれるということで興奮しています。出来上がりを観てさらに興奮しました。みなさんにも観ていただけてうれしいです。

杉浦太陽:ウルトラマンコスモスに10年ぶりに変身しました。ウルトラマンは僕の誇りです。

つるの剛士:「ウルトラマンダイナ」のラストから15年ぶりに地球に戻ってきました。

──DAIGOさんは、今回映画初主演にして特撮作品初挑戦となりますが、いかがでしたか。

DAIGO:『ウルトラマンサーガ』に出演させていただけると聞いてウルトラびっくり!光栄です。持てる力のすべてで演じさせていただきました。

──今回はシリーズ史上初「地球防衛隊員が全員女性」という設定で秋元さんはリーダー役を演じられました。チームUを代表して、撮影中のエピソードなどをお聞かせください。

秋元:何かあったっけ?(「シュワッチ!」とウルトラ戦士たちから突っ込み)AKB48でもチームUでもリーダーでキャプテン顔のイメージが定着しているのですが、そんなにしっかりしていません(笑)。現場ではみんな優しく、子どもたちもいっぱいで和気あいあいとしていました。

──この作品には「あきらめない」というメッセージが込められていて、ムサシのセリフの中にもそういった言葉がありましたね。

杉浦:「あきらめなければ夢はかなう」は「ウルトラマンコスモス」でのテーマでもありました。この作品でも「みんなで力をあわせれば、なんでもできる」と感じられます。今の日本に必要なメッセージが、たくさん詰まっていると思います。

──つるのさんはおとうさんでもあるわけですが、この作品は家族でも楽しめる作品になっていますか?

つるの:ウルトラマンは世代を超えて、子どもたちはもちろん、おじいちゃん、お父さん・お母さんも一緒に観て楽しめます。「ウルトラマン」は日本語で「超人」ですので、ぜひ人間力を感じ取ってください。

ウルトラマンサーガ応援隊:この映画には、私たちの先輩がこんなにたくさん出演しています。先輩たちチームUががんばっている姿から、私たちも本当に勇気と感動をもらうことができました。これから私たちも負けずに活躍できるようにがんばります。その第一歩として、今日は会場のみなさんといっしょに、精一杯『ウルトラマンサーガ』を応援して盛り上げていきたいです。

──DAIGOさんは映画初主演ですが、プレッシャーはありましたか?

DAIGO:「マジで?」でした。驚きの「マジ?」と喜びの「マジ?」で。俺にきたということは、俺がやるべきだと思いました。だれでもでるものではないので。本当に緊張しました。

──つるのさん、杉浦さんはそれぞれ15年、10年ぶりですが、当時はお子さんがいなかったですね。お子さんにはどのように伝えていますか?

つるの:自分から言わず、子どもたちが幼稚園や小学校の友だちに「お父さん、ウルトラマンなんでしょ?」と言われるまで待とうと思っていました。でも我慢できずに、隊服を着て言っちゃいましたね(笑)。

杉浦:幼いときから言っていて、仕事に行くときは「怪獣を倒しに行ってくるね」と言って出かけました。だから娘は今もそう思っているはず。今回の映画で初めて、その姿を見せられるのでよかったです。

──AKB48のみなさんは、国民的アイドルとして国民的な作品に出演することについて、プレッシャーなど感じられましたか?

秋元:アイドル映画にならないよう、ひとりひとり役を演じきったつもりです。監督も「役が生きていたね」と言ってくれました。私たちの出演により、ウルトラマンを知らない世代、また女性にも観ていただけるきっかけになれば本当にうれしいです。

──ウルトラマンは地球に3分しかいられませんが、みなさんは3分しか地球にいられないとしたらどうしますか?

秋元:お世話になった人全員に電話して、置手紙して去ります。

DAIGO:歌をうたいたいですね。曲は4分ちょっとあるので、全部歌えないですね(笑)

つるの:子作り(笑)。遺伝子を残したいですね。

杉浦:もちろん最後まで子どもたちといたいです。

「去年は大変なことがいっぱいありました。全国にウルトラマンという希望の光を届けたい。「最高だった」と言ってもらえる作品になっていますので、ぜひ楽しんでください。」──DAIGO


『ウルトラマンサーガ』
かつて人類が栄華を極めた星、地球。だが、その星から人々は姿を消してしまった。突如出現した怪獣たちの雄叫びが、無人と化した都市に空しく響いていた。だが、そんな地球にもわずかに残された者たちがいた。それは未来への最後の希望となる子供たち。そして、子供たちの未来のために明日をつかむ戦いへと身を投じた7人の女性チームのメンバーたち。リーダーのアンナ(秋元才加)。アンナの妹リーサ(佐藤すみれ)は医療担当。副リーダーで戦闘班のミサト(梅田彩佳)。同じく戦闘班のサワ(宮澤佐江)。メンテナンス担当のノンコ(増田有華)とマオミ(小林香菜)。通信担当のヒナ(島田晴香)。彼女たち「チームU」は、最後の希望である子供たちを必死に守っていた。そんな地球に時空を超えて駆けつけたのは、ウルトラマンダイナ=アスカ・シン(つるの剛士)。それは、彼女たちがはじめて出会った「ウルトラマン」の姿だった。そしてウルトラマンダイナの後を追うかのように、ウルトラマンコスモス=春野ムサシ(杉浦太陽)とウルトラマンゼロも、それぞれ自分たちの宇宙から時空を超えて、この地球へと駆け付ける。ゼロは、ほかの時空から紛れ込んでしまったタイガ・ノゾム(DAIGO)の勇気ある行動に共感し、彼と一心同体となるが、タイガはウルトラマンの力を手にした事を素直に受け入れられずにいた。そんな中、チームUのメンバーと合流したタイガとムサシの前に、この地球を支配する邪悪なる侵略者が姿を現す。その名は触角宇宙人バット星人。ついにその魔の手が、残された子供たちに迫る。
出演:DAIGO、杉浦太陽、つるの剛士、黒部 進、森次 晃嗣、団 時朗、高峰 圭二、真夏 竜、秋元才加、宮澤佐江、佐藤すみれ、梅田彩佳、増田有華、小林香菜、島田晴香 ほか
声の出演:宮野真守、東国原英夫 ほか
監督:おかひでき
特技監督:三池敏夫
脚本:長谷川圭一
制作:円谷プロダクション
配給:松竹
3月24日(土)より、全国2D・3Dロードショー
(C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会
http://www.ultramansaga.com/
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