ザ・ドリーム、リアーナとクリス・ブラウンのリミックスについて語る

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24歳を迎えたリアーナの周辺には、いろいろな議論が広がっていた。そんな中、彼女の誕生日である2/20(月)、インターネット上でウワサの元恋人クリス・ブラウンをフィーチャーした「バースディ・ケーキ」のリミックスが遂にベールを脱ぎ、一方のブラウンもリアーナをフィーチャーした「ターン・アップ・ザ・ミュージック」のリミックスを同時にリリースして話題となっている。

破局からすでに3年以上が経過したにもかかわらず、我々Billboard.comを含む複数のメディアの中には、この2人の音楽リユニオンについて「なぜ、今頃?」という疑問が頭をよぎったのは否定できない事実だ。リアーナとブラウンは、2009年のグラミー授賞式の直前に激しい口論の末に破局を迎えていた。

そんな我々の疑問に対して、リアーナの「バースディ・ケーキ」のリミックスを手掛けた音楽プロデュースの巨匠ザ・ドリーム(本名:テリアス・ナッシュ)は、「これは飽くまでも音楽だ。2人の才能あるアーティストが一緒に作品を作った、ただそれだけに過ぎない」とBillboard.comに語り、「彼らの過去に何があったかは関係なく、大事なのは許すことだ。人間は人間を信じなければならない」とコメントした。

そんなザ・ドリームだが、今は自らのアルバム『ザ・ラヴIV:ダイアリー・オブ・ア・マッド・マン』の制作を行っており、リアーナの「バースディ・ケーキ」のリミックスもわずか1週間前に完成したばかりだという多忙ぶりのようだ。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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