一青窈、新曲は阿久悠作詞、作曲・編曲はマリアンヌ東雲(キノコホテル)

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デビュー10周年を記念して、10ヵ月連続で楽曲配信を行なっている一青窈。その第3弾となる楽曲が、作詞家、故・阿久悠の未発表作品にキノコホテルのマリアンヌ東雲が作曲・編曲を担当した新曲「パラソル哀歌」であることが発表され、2月29日から配信開始となった。

一青窈の10ヵ月連続楽曲配信は、第1弾が東日本大震災の被災地や自身のツアーで歌い続けてきた中島みゆきの「時代」のカヴァー、第2弾は岡村靖幸との異色コラボ作品「Lesson」と、意表をつきながらも一青窈らしい“歌心”が脈々と息づいた作品を発表してきている。

そして第3弾となる「パラソル哀歌」は、昭和を代表する作詞家として日本歌謡史に大きな足跡を残した阿久悠の未発表作品「パラソル哀歌」に、人工的未来感覚と昭和元禄的狂騒が絶妙に入り混じった唯一無二の世界でリスナーを虜にしているキノコホテルの支配人、マリアンヌ東雲がメロディを乗せた。さらに演奏もキノコホテルがバンド全員で担当している。

◆一青窈コメント
敬愛する阿久悠さんの
歌詞をうたわせていただける光栄に預かりました。
あちらへよろけ
こちらへよろけながら
恋に憧れて恋をし
キノコホテルの支配人に出逢いました。
わたくしたちが奏でる愛のメロでぃーをご堪能あれ。
―― 一青窈

◆マリアンヌ東雲(キノコホテル)コメント
阿久悠先生の詩の世界を大切に、キノコホテルとはちょっと気分を変えて作った楽曲です。
窈さんの情緒豊かな歌唱との素敵な化学反応により、
今まで有りそうで無かった独特の仕上がりになったんじゃないかしら。
ワタクシにとっても忘れられない一曲となることでしょう。
――マリアンヌ東雲(キノコホテル)

一青窈はこの後、4月18日に昭和歌謡カヴァー・アルバム『歌窈曲』をリリースし、5月下旬からは全国ツアー<一青窈Tour2011“瞬き”>追加公演を実施。2年ぶりのオリジナル・アルバムの発売も決定した。また、ドラマ初出演作となるNHK土曜ドラマ『それからの海』が3月3日に放送されるほか、4月から放送開始となるアニメ『ZETMAN』のオープニング・テーマを担当することが決定している。

◆一青 窈オフィシャル・サイト
◆FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT
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