レッド・ツェッペリンの再結成ギグ、オックスフォード大学への多額の寄付金に貢献

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2007年12月にロンドンで行なわれた、アトランティック・レコードの創始者アーメット・アーティガンの追悼コンサートの収益金が、アーメットの教育基金を通じオックスフォード大学の奨学金制度に寄付された。

同コンサートはレッド・チェッペリンが再結成したことで、世界中から2,000万人ものファンが125ポンド(約1万6,000円)のチケットをめぐり争奪戦を繰り広げた。

アーティガンの未亡人は合計2,600万ポンド(約33億5,000万円)をオックスフォード大学に寄付したという。同大学はこれをもとにMica and Ahmet Ertegun Graduate Scholarshipプログラムを設立。奨学生を支援する。

これだけの多額の寄付金があったのは、オックスフォード大学の900年の歴史の中で初めてだという。水曜日(2月29日)開かれたアーティガン奨学金設立の記念セレモニーにはアーティガンの未亡人のほか、レッド・ツェッペリンのベーシスト、ジョン・ポール・ジョーンズも出席した。

Ako Suzuki, London
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