長渕 剛、福島第一原発20キロ圏内に立つ「立場や名刺はいったん脇に置いて、いち個人として現実を直視し、感性で見つめて欲しい」

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3月11日(日)21:00~23:24にテレビ朝日系で全国放送される『報道STATIONスペシャル「愛おしきあなたへ」』の取材で、長渕 剛が福島第一原発20キロ圏内の地域に足を踏み入れた。

◆長渕 剛 画像

長渕は、東日本大震災以降、何度も被災地を訪れ、被災された方々に寄り添い、また復旧・復興活動を行なう自衛隊員たちを激励するなど、自身の活動を通してさまざまな支援活動を行なってきた。

そんな長渕が、震災から1年が経とうとしている現在の被災地に立ち、見たものとは……。メイン・キャスターの古舘伊知郎とふたりで、三陸では仮設住宅を訪れ被災者と向き合い、福島では第一原発20キロ圏内に入り警戒区域の現実を目の当たりにする。

長渕は、福島の現実を直視して「そこは自分たちの明日だった。もはや原発の有無を問う余地はない。立場や名刺はいったん脇に置いて、いち個人として現実を直視し、感性で見つめて欲しい」と語っている。

また、昨年夏に自身の故郷・鹿児島に招待した浪江町の子供たちとの触れ合いを振り返り、「別れ際に彼らを抱き締めて、心のなかで指切りげんまんをした。大丈夫だよ、大人たちが動いて、この世を変えていくからって。未来の子供たちのためにも、変わらないかもしれない、ではダメ。変えなければならない」とも語った。

3月11日(日)『報道STATIONスペシャル「愛おしきあなたへ」』は、被災地のとある駅からの生中継で放送され、長渕は番組のエンディングで1曲、生の歌声を披露する予定となっている。

「ひとつ」
2012年2月1日発売
UPCH-80260 ¥1,300(tax in)
1. ひとつ
2. STAY DREAM 2012
3. ひとつ(Instrumental)

◆長渕剛オフィシャルサイト
◆東北地方太平洋沖地震にまつわる音楽・アーティスト関連情報ページ
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