K-ClassicヴァイオリニストのKoN、昼ドラに登場

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韓国のK-ClassicヴァイオリニストのKoN(コン)が、東海テレビ制作の昼ドラに初出演するのをきっかけに、日本へ本格進出することが決定した。

◆KoN画像

KoNは2002年から韓国で音楽活動をスタートし、ヴァイオリニストとしてクラシックフィールドを中心に活動しながら、「What's up」「ミスリプリー」といった韓国ドラマへ俳優としても出演を果たし、2011年には少女時代のティファニーの出演で話題になった韓国ミュージカル「FAME」にもティファニーの恋人役で出演し、歌とダンスを披露するというマルチに活躍するアーティストだ。

日本での本格的な活動はまだスタートしていないKoNだが、彼のマルチな活動に可能性を感じた東海テレビが昼ドラ「鈴子の恋」の最終回にヴァイオリニスト役として起用することになったというもので、KoNは劇中で、ミヤコ蝶々/本名・日向鈴子(映美くらら)が歌うドラマオリジナルの楽曲「女神のワルツ」を演奏する。韓国ナンバーワン・ヴァイオリニストのゴ・テウ役としての登場で、美しいヴァイオリンの音色を奏でると共に、日本語のセリフにも初挑戦している。

番組プロデューサーの服部宣之は「ある音楽番組でその姿を拝見し、透明感あふれる容姿と、その容姿から奏でられる(ヴァイオリンの)音色に魅了されました。ダメもとでのファーだったのですが、(出演を)御快諾いただき、最終話のエピソードも膨らみました。主人公と初恋相手の感動的な再会のシーンをより深いものにして頂けるのでは、と楽しみにしています」とコメント。KoNは「今回、日本ドラマの初出演が決まってこのチャンスを幸せに思うと同時に是非、自分のいいところを見ていただけたら大変嬉しく思う」と喜びを表している。もちろんKoNの日本ドラマ出演はこれが初のこと。KoNが出演する「鈴子の恋」最終回は3月30日に放送となる。

ソウル大学を首席で卒業し、現在は大学院に籍をおいているKoNは、身長188cmに均整のとれたルックスを持つK-Classicの貴公子と呼ぶにふさわしい存在。ヴァイオリンを弾きこなし、歌い演じるマルチな才能は、韓国を飛び出し、日本でも大きな話題を呼び起こしそうだ。
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