スモーキー・ロビンソン、スペイン語を勉強してニュー・アルバムに臨む

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スモーキー・ロビンソンは「ガット・ア・ジョブ」という歌で音楽のキャリアをスタートさせた。72歳になってもこのモータウンの伝説的人物はもっと若い子分たちと同じくらい一生懸命仕事をしている。

ロビンソンによると、現在手がけている2枚のアルバムは1枚がクリスマス・アルバムで、もう1枚はスペイン語でレコーディングする予定のアルバムだ。

また、彼は4/12にクリーブランドで行なわれるロックンロールの殿堂で自分のグループ、ミラクルズを殿堂入りさせることになっている。また、ラスベガスでモータウンの歌のショーを行ない、『ザ・モータウン・レコード』をリリースしたばかりのオーストラリアのボーカル・グループ、ヒューマン・ネイチャーのためにドラムも叩いている。このグループは3/24にデトロイトで全米ツアーをスタートさせる。

「本当にすごいグループなんだよ」と以前のアルバムにゲスト参加したことのあるロビンソンはヒューマン・ネイチャーについて語る。「アカペラで歌ったのを聞いてぶっ飛んでしまったよ。それまで全然注目されていなかったから、アトランティック・シティやラスベガスで公演させたんだ。彼らはほんとに素晴らしいから2年やっているうちに、今や彼らの名前を冠したクラブもできたほどさ」

ヒューマン・ネイチャーのアンドリュー・ティエルニーはロビンソンの応援は計り知れないほどだったという。「素晴らしかった。僕たちは彼の音楽を愛し、彼を尊敬しているからね。彼は僕たちがミラクルズとの友情を思い出させるって言うんだ。この友情と支援は信じられないほどだったよ」

ロビンソンは自分が殿堂入りした1987年にミラクルズと一緒に殿堂入りしたかったという。「以来ずっとミラクルズを殿堂入りさせようと運動してきたんだ。彼らにはその価値があるからね。どうしてこんなに時間がかかったのかわからないよ。僕たちは世界でもっとも素晴らしいグループだったのに。今は実現してとにかく嬉しい。素晴らしい夜になるよ」

クリスマス・アルバムは5月か6月にレコーディングされる予定。伝統的なクリスマス・ソングの他に彼も2,3曲書くかもしれない。

また、スペイン語アルバムのためにも新曲を書いている。「ここ3,4年スペイン語を勉強してきたんだ。だから歌を書いているし、伝統的なスペイン音楽も入れようと思ってるよ。僕にとっては今までと違う何かになるはずだ」

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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