ゲーム、VH1でドキュメンタリー放映、新作の準備も着々

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コンプトンのラッパー、ゲームに焦点を当てたVH1の『ビハインド・ザ・ミュージック』のエピソードへの期待が高まる中、彼は昨年の『R.E.D.アルバム』に続く新しいミックステープに取りかかっているという。『カリフォルニア・リパブリック』は今月末までに発表予定で、彼の5作目のスタジオ・アルバム『ファイヴ:フィア・イズ・ヴィクトリーズ・エヴォリューション』も制作中とのことだ。

「オレのアルバムにはつねにある程度のレベルのコンセプトがあるんだ。これもそうさ。『ファイヴ:フィア・イズ・ヴィクトリーズ・エヴォリューション』っていう。いつ出るかはまだわからないよ」。『パープ&パトロン』や『ストップ・スニッチン・ストップ・ライイン』に続くミックステープ『カリフォルニア・リパブリック』には「新しいこれからのアーティストが参加してる。いつものように期待していていいよ。多くの素晴らしい音楽が入ってるし、ほとんどのアーティストのアルバムなんかよりはるかにいい出来だ」

3/2日にはVH1で『ビハインド・ザ・ミュージック』がプレミアされる。彼は音楽ドキュメンタリー・シリーズを数え切れないほど見てきたが、お気に入りはコートニー・ラヴの伝記だった。「最高クレイジーだったからね」。彼は自分の人生の物語を語る機会を与えられたことを光栄に思ったという。そして自分のキャラクターに関してファンに何かを学んでほしいと思っている。

「みんながいちばんに気づくのはオレが成長してきたってことだ。人々はゲームっていうとこのイヤな顔とかオレのバックグラウンドとか弾丸の傷とか昏睡とかギャング行為とかを考えて、それでオレのことを決めつける。だけど、オレにはもっといろんなものがあるんだ。家族もいるし、友だちもいる。ときにはニッコリするし、笑いもする。人生に楽しみがあるんだ。『ビハインド・ザ・ミュージック』はオレのそういう面にも人々の心を開いてくれるはずだと思う」

もちろん『ビハインド・ザ・ミュージック』は彼の暗い過去も振り返っている。番組の中では自殺を考えたことも紹介されている。

ゲームにとってこうした記憶をVH1のカメラと分かち合ったことはセラピーのような体験だったという。「よかったよ。VH1はオレの人生をみんなに見てくれた。放映が待ちきれないよ」

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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