テネイシャスD、6年ぶりのアルバム、ひどすぎるジャケ写をひっさげ5月リリース

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2007年に発売された『Tenacious D-Pick Of Destiny』が同名映画のサウンド・トラックだったことを考えると、スタジオ・アルバムとしては6年ぶりとなるテネイシャスDの新作が登場する。

◆「"The Metal" -- Guitar Center Drum Off 2011」ライブ映像

2012年5月23日に日本リリース(海外は5月15日発売)となるニューアルバム『Rize Of The Fenix』は、前作『Tenacious D』に引き続き今回もデイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)がドラムで全曲参加しているという。当然のように今作においても1ミリもぶれることなく“エロ”と“ナンセンス”を極限まで追求したものとなっており、ハイ・クオリティー・ロック・アルバムに仕上がっているとか。期待通りの作品のようだ。

ロックのもつカッコ良さ、ばかばかしさ、ストイックさをぐちゃっと混濁させ、浮き上がったピュアな上澄みで濃厚な作品を生み出すテネイシャスDは、いつの時代もロック街道のど真ん中を暴走するエンターテイメントの救世主だ。現在彼らのオフィシャルサイトにはライヴ・スケジュールやトラック・リストが上がっているが、来日公演、期待しているぜ。

しかし、それにしてもこのジャケ写はひどい…。LPサイズで欲しくなるテネイシャスDならではのアートワークだ。

◆テネイシャスD・オフィシャルサイト

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