suzumokuブレイク前夜、有線とラジオで異例のロングヒット中

◆「Pupa(蛹 -サナギ-)」「僕らは人間だ」映像
このチャートを達成しているのはインディーズでは彼ただ一人であり、メジャー・アーティストを見てもAKB48、EXILE、leccaとsuzumokuののみである。ずいぶんと温度差のあるラインナップだが、それだけ、じわじわと認知が進み評価が上がってきていることの表れでもある。ブレイク前のアーティストの応援も積極的な北海道のラジオ局FMノースウェーブでは、2011年間TOP100でもsuzumokuは「ラムネノーツ」「真面目な人」「フォーカス」の3曲がランクインしており、これはSuperflyの4曲に次いでアーティスト別第2位となるもので、レディー・ガガやサカナクションに並ぶ堂々のランクインだ。

suzumokuへの注目に関し、ヒットチャートの分析に詳しいつのはず誠は「有線とラジオで強いということは、その日本語の選び方や世代の代弁者的なメッセージ性と、ギターの演奏力など音楽的なセンスの両方が評価されているのでは。そういう意味では、今のように大ヒットする10年ほど前の斉藤和義を彷彿とさせる」とコメント、期待を寄せている。
ウソのない歌には、我々の思いを代弁してくれる大きな包容力がある。東日本大震災以降、真摯なメッセージソングがよりリアルに響く状況にあって、明日の見えない世情のなか、頼りになるのは心を強く支えてくれるメッセージソングだけ…という悲しく厳しい世の中かもしれない。
suzumokuの歌には真実がある。ご注目を。
「蛹 -サナギ-」
2012年3月11日発売
APPR-1301 ¥1,365(税込)
1.蛹 -サナギ-
2.平々 -ヘイヘイ-
3.僕らは人間だ
4.蛹 -サナギ-(Instrumental)
全都道府県50公演 LONG TOUR<機材をまったく使わないアコギ一本の生声ライブ>
“生声弾語りSolo Live” aim into the sun~step by step~
3/9(金)~6/23(土)
◆suzumokuオフィシャルサイト
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