映画『ハンガー・ゲーム』にレニー・クラヴィッツ出演

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2012年秋にロードショーとなる映画『ハンガー・ゲーム』から、レニー・クラヴィッツ演じるシナの最新ビジュアルが公開された。

◆映画『ハンガー・ゲーム』画像

シナは、主人公カットニスの専属のスタイリストで、彼女のイメージを作り上げ持ち前の芸術的センスで“燃える少女”のドレスを考案。彼女の心を支えるファンから絶大な人気を誇る重要なキャラクターとなっている。プロデューサーのジェイコブソンは、「シナには、強くて、セクシーで、着飾らなくても見事な魅力のある人物を求めていた。ハンサムで、独特の個性があり、生まれながらにしてロックスター的なカリスマ性を備えたキャラクター。だから私たちも本物のロックスターにこの役を演じてもらうことにした。」とレニー・クラヴィッツの起用理由を明かしている。

『プレシャス』でも役者として印象的な演技を見せたレニー・クラヴィッツは、「シナはカットニスのイメージ作りを手伝い、さらにゲームが開催されている間、スポンサーを獲得するために視聴者に上手くアピールする方法を教えるんだ。おそらく彼は人としてのカットニスに惚れ込んで、単にスタイル面だけではなく、ひとりの人間として彼女を助けてやりたいと思ったんだろうね」と自身のキャラクターを分析する。

なお、『ハンガー・ゲーム』のサウンドトラックはUSのiTunesではAlbumチャート1位、Billboard Top200においても1位を飾り、映画サウンドトラックとしてはマイケル・ジャクソン『This is It』以来3年ぶりの快挙となった。

映画『ハンガー・ゲーム』
文明崩壊後のアメリカ。僅かな富裕層のみが住むことを許された都市キャピトル。冷酷な支配者たちは、かつて自分たちに反乱を起こした12の地区からそれぞれ“ゲーム”に参加する男女2人を選出する。選ばれた者たちは、最後の1人になるまで戦い続けなくてはならない。最後の1人とは、生き残る者を指す。この命を懸けた“ハンガー・ゲーム”の様子は、全国でテレビ中継され、そしてその勝者は巨額の富を得ることが出来るという。第12地区に暮らすカットニスは、幼い妹の代わりに自ら出場を申し出る。そして同じ地区から選ばれたピータと共に、命と愛、そして人間性と生き残りの葛藤のなか、戦いに挑む。主人公カットニスを演じるのは、2011年アカデミー賞主演女優賞ノミネートの実力派ジェニファー・ローレンス。監督は『シービスケット』のゲイリー・ロス。「ハリー・ポッター」「トワイライト」シリーズに次ぐ全世界が映像化を熱望した超大作。
原作:スーザン・コリンズ「ハンガー・ゲーム」
監督:ゲイリー・ロス『シービスケット』
出演:ジェニファー・ローレンス『ウィンターズ・ボーン』/ジョシュ・ハッチャーソン『キッズ・オールライト』/
リアム・ヘムズワース『ラスト・ソング』
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2012年秋TOHOシネマズ日劇他全国拡大公開
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