ジム・クラス・ヒーローズ、シングル「ファイター」にボクシング・ビデオ

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ジム・クラス・ヒーローズがアルバム『ザ・ペイパーカット・クロニクルズ2』からの3rdシングル「ザ・ファイター」を出すにあたって、フロントマンのトラヴィー・マッコイは「オレたちはしばらくこのアルバムの勢いに乗っていくつもりだ」と言うが、この2011年のアルバムに関連したものが今後さらに出てきそうだ。

「このレコードに入らなかったマテリアルがまだたくさんあるから、いずれもう一枚ジム・クラス・ヒーローズのアルバムを出すかもしれない。オレたちはツアー中いつも曲を書いているしね。『ザ・ペイパーカット・クロニクルズ2』のおかげで状況がすごくいいから、すぐにペースが落ちるとは思えないんだよね」。2005年の『ザ・ペイパーカット・クロニクルズ』に続くアルバムからはアダム・レヴィンをフィーチャーした「ステレオ・ハーツ」やネオン・ヒッチをフィーチャーした「アス・バック・ホーム」などのヒットが出た。マッコイはこのまま勢いに乗っていきたいという。

「ザ・ファイター」を共作・共同プロデュースしたワンリパブリックのライアン・テダーも、アメリカのボクシング・オリンピック選手、ジョン・オロスコを追ったドキュメンタリー風のビデオに登場する。「これは間違いなくすごく刺激的でインスピレーションに溢れた歌だからね。ここまでになるためにオレたちがどんなに頑張ってきたかってことを思い出させるような歌、だらだらしてちゃいけないって気にさせる歌なんだ。愛していることに一心に打ち込んで頑張れば報われるってキッズに思わせるようなものになるはずだよ」

ジム・クラス・ヒーローズは4/12に短い全米カレッジ・ツアーをスタートさせる。5月にはミシシッピ州のガルフポート・ミュージック・フェスティバルに出演、また7/1にはフランスのアラーでメイン・スクエア・フェスティバル、8月には日本のサマー・ソニック・フェスティバルに登場する予定。今後さらにスケジュールが明らかになるという。

2010年の『ラザラス』に続くソロ・アルバムは出ないとは言い切れないが、当面はバンドにかかりきりだとマッコイは言っている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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