マナフェスト、日本へのメッセージソング「キミはファイター」のPVを日本で撮影中

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5thアルバム『ファイター』の発売と同時にジャパン・ツアーを始めたマナフェストだが、3度目の来日となる今回は6都市7公演、約2週間という長期滞在となっている。彼はこの滞在の間には震災後の日本へ向けて歌った「キミはファイター」のミュージック・ビデオの撮影をしており、各地でスケートボードに乗った姿や、Liveパフォーマンス、そして満開の桜の下での撮影などを続けている。

◆「キミはファイター」リリックビデオ&ジャパン・ツアー2012映像

このビデオの完成は5月上旬を目指しているとのこと。今回の来日の4度目の公演となる渋谷LIVEHALL aube shibuyaでは、一緒に出演したUZUMAKI、DOLLS REALIZEらが会場を沸かせた後、マナフェストが最後のトリをつとめる形で出演。出演時間は夜10時近くになっていたが、マナフェストの登場とともに観客のボルテージは最高潮。バンド・メンバーはベース、ギター、ドラムの編成で、非常にラウドでヘヴィーな音を鳴らしており、前作の『チェイス』から最新作の『ファイター』のサウンドを体現するような音となっており、先月まで全米をRedやThousand Foot Crutchらとともに廻ってきた実力を感じさせるバンド編成となっていた。

ライヴのハイライトは新作『ファイター』の1曲目に収録された前述の「キミはファイター」だ。「タチアガレ、ジャパン」というマナフェストのMCとともに、歌われる歌詞には、彼の好きな国、日本に向けて書かれた歌詞であり、サビ前からサビにかけての日本語の部分に関しては会場が大合唱となっていた。

そしてもうひとつのハイライトがアンコールの最後に披露された「No Plan B」。この日はCrossfaithのヴォーカルKoieがゲストとして参加し、2010年に一緒にビデオを撮影したこの曲をバンド編成で初めて披露することとなった。マナフェストのラップ調の歌とKoieの猛獣のようなスクリーム、バンドの音が合わさり最後の最後でボルテージが最高潮に達してライヴは終了した。

4月14日(土)にはラウド・ロック系DJイベント<GEKI-ROCK -EDGE-CRUSHER>DJとして出演が決定している。

(C)森リョータ

『ファイター』
2012年4月4日 日本先行発売
日本盤特典:ボーナス・トラック、歌詞、対訳、解説
TOCP-71277 SPECIAL PRICE \1,980 (税込)


◆マナフェスト・オフィシャルサイト
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