スティクス、テッド・ニュージェントと政治抜きのツアー

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スティクスのジェームス・ヤングは選挙戦の年に行なわれるテッド・ニュージェントとのパッケージ・ツアーが「全体に面白くて力強い新しい波」を起こしてくれることを期待している。ことに、デトロイトのイカレ野郎テッド・ニュージェントが最近の全米ライフル協会の会合でオバマ大統領や民主党に対して過激な発言をし、シークレット・サービスの注意を引いているときだけに。

しかし、ジェームス・ヤングはスティクスとテッド・ニュージェント、REOスピードワゴンが5月1日にテキサス州イダルゴで夏の『ミッドウェスト・ロックンロール・エクスプレス』ツアーをスタートさせたら、バックステージで政治的議論をするつもりはないという。

「そんなの実際意味ないと思うよ。テッドは自分の意見をハッキリさせた。だけど、これは政治には関係ないからね」。パフォーマーたちはロックンロールに対する共通する思いを分かち合うことになるだろう。「テッドはこういうパッケージ・ツアーをそんなにやっていない。ずっと自分だけでやって来たんだ。だけど、トミー(・ショウ)とテッドはダム・ヤンキーズで関係があったからね。ステージでは何かが起こるだろうけど、あえて予想したくないね。突然の驚きを楽しみにしているよ」

このツアーはスティクスのセルフ・タイトルのデビュー・アルバムの40周年に合わせて行なわれる。また、トリプル・プラチナに輝く『ザ・グランド・イリュージョン』から35年になる。しかし、バンドは今年特別なイベントは計画していないという。

「女性がその年になったと認めたくない年齢があるように、ロック・バンドもそんな年になったのを認めたくないんだよ(笑)。みんなに僕たちがどんなに長くやってるか思い出させてどうするんだ?知ってる人はどうせ知ってるんだ。だけど、まったく新しい若いオーディエンスだっているからね。スティクスのコンサートには25歳以下の人たちもどんどん増えているんだ。それを危険にさらしたくないよ。みんながそのことを言うのは気にしないけど、自ら進んでそれを前面に出すつもりはないね」

スティクスの最新リリースはグループのヒット曲を最新メンバーで演奏したニュー・バージョンがフィーチャーされている2枚の『リジェネレイション』アルバムだった。まったくの新作についてヤングは「いつも話はあるんだけど、ラジオで無視されるような曲でアルバム1枚作る意味がわからない。それよりは1曲素晴らしいものを作って出し、ビデオを作ったりしたいね」。2003年にはビートルズの「アイ・アム・ザ・ウォルラス」のカバーが話題になった。今後もやるつもりはあるようだ。

「すごく面白いものになると思う。まだ言えないけどコラボするゲストも迎えるつもり。いくつかアイデアがあるんだ」

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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