ブランディ、あの悲劇的な自動車事故についてTVで初めて語る

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4/25(水)の午後9時(東海岸時間)からVH1で放送された『BEHIND THE MUSIC』の中で、シンガーのブランディが涙を浮かべながらこれまでの彼女の人生において最も辛かった出来事について初めて口を開いた。

「周囲の人々が私についてどう言っているか。それはこれからも耳にすると思う。“殺人者”とか“誰かを殺した人間”というのが、私に貼られたレッテルだとはわかっているわ。でも“殺人者”というのは、故意に人を殺めようとした人物に使う言葉であり、私はあの事件の朝、まさかあんな自動車事故を起すなんて考えてもいなかった。あれは故意に計画したものではないし、取り消せるものならば取り消したいと思っているのよ」。

2006年12月、ブランディはカリフォルニア州で致命的な自動車事故を起こし、女性1名を死亡させてしまった。ロサンゼルス市の検事局は度重なる検証を重ね、5,000万ドルの訴訟にも発展したが、最終的にブランディは“証拠不十分”として不起訴処分となった。

今回の『BEHIND THE MUSIC』の中で、ブランディは悲劇を起こしたあとでどう現実と向き合ってきたのか口を開き、「私が皆に分かってもらいたいのは、これがいわゆる“ニュース”とは違うものだということなの。つまり、ゴシップのように簡単に話題にする出来事ではないということよ。私のことが嫌いなら、それで構わない。でもこの事件を口実にして私を傷つけることはしないでほしい。なぜなら、私は罪悪感をこれ以上にないほど感じているし、この先も決して乗り越えることはできない出来事だと思ってるから。絶対にムリだってね」と語った。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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