井手綾香、話題のTOKYU PLAZA OMOTESANDO HARAJUKUでシークレットライヴを開催

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4月25日に発売したメジャー1stアルバム『atelier』が、Amazonなどで在庫品切れを起こしたり、iTunes StoreのJ-POPチャートで3位(総合チャート7位)を記録するなどヒットしている井手綾香。彼女が4月29日、原宿交差点にオープンしたTOKYU PLAZA OMOTESANDO HARAJUKUで、プレミアムシークレットライブを行なった。

◆井手綾香 画像@TOKYU PLAZA OMOTESANDO HARAJUKU

さわやかな春の晴天のもと、都会のオアシスかのような新緑に囲まれた屋上テラス「おもはらの森」で行なわれた今回のイベント。事前募集で当選した人やたまたまその場に居合わせた人など約300名で埋め尽くされたこのステージに登場した井手綾香は、「井手綾香です。ゴールデンウィークの一日、私のライブでひとつの思い出となるように心を込めて歌います。お楽しみください。」と、微笑みながら挨拶。

ライヴは、「ハイチオールCプラス」のCMソングとして起用された「雲の向こう」から幕を開けた。今回はキーボード、ヴァイオリン、そしてヴォーカルという、彼女のライヴでは珍しいトリオ編成。歌い出した彼女の声が響き渡ると、「あ、この曲知ってる!」「井手綾香だ!」と、その場に居合わせた人々はいっせいにステージに注目。くちづさんだり歌声に聴き入ったりと、優しい空間がそこに生まれた。

代々木ゼミナール2012CMソング「風をつかまえて」をトリオならではのグルーブ感を感じさせるアレンジで演奏した後は、弾き語り形式で「あのね」、「きっと、ずっと」を披露。

さらに、彼女の祖父で、グラミー賞ノミネート・ジャズトロンボーン奏者であるビル・ワトラスと共演を果たした一曲「ひだり手」。デビューしてから「いつの日かおじいちゃんと私の作詞・作曲した楽曲で共演することが夢なんです!」と語っていた彼女だが、2011年11月、念願が叶い、ビルの住むロサンゼルスのスタジオでレコーディング。彼女の歌とピアノ、そしてビルのトロンボーンがゆっくりと溶け合う作品が生まれた。

そして最後に、「愛をつなごう」と、「パンテーン」CMソングとして話題の「ヒカリ」を演奏。テラスいっぱいに埋め尽くされた観客からの大きな拍手に包まれながら、全8曲、約1時間に渡るライヴは幕を閉じた。

「3月に高校を卒業して、ひとりのシンガーソングライターとして一歩歩き始めた自分を、これから自分の描いた夢を少しずつ叶えてゆこうと、頑張っていこうと自分自身で応援する……そんな自分への応援ソングが「ヒカリ」です。本当にまだまだな私ですが、夢をもっと叶えるために歌い続けていきたいと思います。」── 井手綾香

なお、ライヴの模様は、5月23日(水)24時30分からスペースシャワーTVにて『井手綾香SPECIAL』として放送される。


◆井手綾香 オフィシャルサイト
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