あがた森魚のライブに、ムーンライダーズ再結集

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1972年4月25日にシングル「赤色エレジー」をリリースし、2012年でデビュー40周年を迎えるあがた森魚が現在全国ツアーを行っているが、ツアー最終公演となる5月12日東京公演にて、2011年末に活動休止宣言をしたムーンライダーズのメンバーが全員再結集するという。

◆あがた森魚画像

両者の関係は、1970年頃に鈴木慶一らが参加していたはつみつぱい(ムーンライダーズの前身バンド)がアマチュア時代のあがた森魚のバック・バンドを担当していたというものだ。以来40年以上に渡ってあがた森魚とムーンライダーズの各メンバーとの交流は続いており、共に音楽業界を生き抜いてきた、いわば盟友の間柄でもある。

ムーンライダーズは2011年末、デビュー35周年を機に突然の活動休止宣言をして、その去就が注目されていた。今回の再結集は、5月9日にリリースとなるあがたの新アルバムをライダーズの白井良明がプロデュースした事が縁で実現したのだという。他にもはつみつぱい時代のオリジナル・メンバーであるペダル・スティール・ギタリストの駒沢裕城、はっぴいえんど、ティン・パン・アレー等で活動したギタリストの鈴木茂、ピアニストの矢野誠といった日本のポップ史上を彩るそうそうたる重鎮メンバーが、あがた森魚の40周年記念イベントに駆けつけるようだ。

また、5月9日にリリースとなるデビュー40周年記念アルバム『女と男のいる舗道』は、あがた森魚が少年時代から思春期にかけて影響を受けた1960年代の洋画主題歌を日本語詞でカバーしたという意欲作だ。自身も監督として3本の作品を撮るほど、映画に対して造詣が深いところで、「1960年代は様々な新しいものが生まれた年代。このアルバムは映画音楽を通してみたボクの近代史です!」と語る映画愛が詰まった作品だ。

あがた森魚デビュー40周年記念ライブ・ツアー最終公演は、5月12日(土)、日比谷公会堂にて開催される。

<あがた森魚東京公演概要>
2012年5月12日(土)
@日比谷公会堂
開場16:30/開演17:00
プレミアムシート 10,000円 一般指定席7,000円
[問]キョードー東京0570-064-708(平日12:00~18:00/土日祝10:00~18:00)

『女と男のいる舗道』
2012年5月9日発売
VSCD-3389 3,150(税込)
※サウンドプロデュース:白井良明
アルバム収録曲(監督/公開年/製作国)
1.女と男のいる舗道(ジャン=リュック・ゴダール/1962/仏/日本語詞:あがた森魚)
2.死ぬほど愛して(『刑事』主題歌/ピエトロ・ジェルミ/1959/伊/日本語詞:あがた森魚)
3.日曜はダメよ(ジュールズ・ダッシン/1960/ギリシャ/日本語詞:薩摩忠)
4.愛しのレティシア(『冒険者たち』主題歌/ロベール・アンリコ/1967/仏/日本語詞:あがた森魚)
5.男と女のサンバ(『男と女』主題歌/クロード・ルルーシュ/1966/仏/日本語詞:秋月祐一)
6.リオの男~カーニバルの朝 (『リオの男』/フィリップ・ド・ブロカ/1963/仏)
7.カーニバルの朝(『黒いオルフェ』主題歌/マルセル・カミュ/1959/仏・ブラジル・伊合作/日本語詞:あがた森魚)
8.女と男のいる舗道プレリュード(ジャン=リュック・ゴダール/1962/仏)
9.いろはにPusherman(『スーパーフライ』劇中歌(カーティス・メイフィールド)/ゴードン・パークス・ジュニア/1972/米/日本語詞:あがた森魚)
10.海底二万里パレード(オリジナル曲)
11.星に願いを(『ピノキオ』/ウォルト・ディズニー製作/1940・日本公開1952年/米/日本語詞:あがた森魚)
12.二十四時間の情事(アラン・レネ/1959/日仏合作)
13.007は二度死ぬ(ルイス・ギルバート/1967/英/日本語詞:あがた森魚)

◆あがた森魚オフィシャルサイト
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