地上波OA不可能か!? 総制作期間7ヵ月を費やした過激なEAの最新MV公開

ツイート
ヴィンテージ楽器から最新電子楽器までを駆使した独創性溢れる楽曲により、「デジタルとアナログのもっとも幸せな融合。」とも称される、Maika Leboutet(マイカ・ルブテ)とShinya Saito(シンヤ・サイトウ)によるユニット、EA(エア)が1st ミニ・アルバム『METEO』を5月9日にリリースした。

高感度の音楽ファンの間ではすでに注目を集めている彼らだが、そのポピュラリティ溢れる作風は、今後より多くのリスナーの心を捉える可能性じゅうぶんだ。

そんなEAが、『METEO』から2作目となる「Red block on the hill」のミュージック・ビデオを公開し、早くも静かに話題を読んでいる。

「Red block on the hill」より先に公開された「Pitcha pitcha」は、映像クリエイターの中角壮一による、CGやクレイアニメーションを駆使したおもちゃ箱のような映像が印象的な作品。

一方、今回公開された「Red block on the hill」は、鬼才・ARMADAの後藤真悟がディレクション。昨年(2011年)10月から制作を始め、完成までにはなんと総制作期間7ヵ月を費やしたという大作に。さらに、圧倒的なCGワールドに加え、ラストに向かってのたたみかけるような過激な映像は、関係者曰く「地上波でのOAができない可能性もある」とのことなので、まずはネットに公開された映像を見て、あなたの目と感覚で確認してほしい。

ちなみに、アートワークにも徹底的にこだわったであろうことが予想される“採算度外視の特殊紙ジャケット仕様”の裏ジャケットには、ちょっとした遊びも施したということなので、気になる方はぜひともCDを手にとって確認していただきたい。


1st mini album
『METEO』
2012年5月9日発売
UXCL-48 ¥1,500(tax in)
1. Red block on the hill
2. Pitcha pitcha
3. UCHU
4. ミミズのダンス
5. ひので
6. Red block on the hill(French version)

◆オフィシャル・サイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス