ウィル・アイ・アム、生放送中もTwitterを止めず

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BBCのオーディション番組『The Voice』でコーチ/審査員を務めているブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムが、番組の生放送中にTwitterをし続け、プロデューサーから注意された。しかし、彼は止めるつもりはないそうだ。

ウィル・アイ・アムは90分の番組放送中、スマートフォーンを片ときも離すことなく16回つぶやいた。同番組のフロアマネージャーは『Sunday Express』紙に「イヤピースを通じて電話の電源を切るよう伝えたのですが、無視されました」と話している。

無視したのにはウィルなりの考えがあるそうだ。彼はTwitterにてこう弁明している。「生放送中、つぶやくのを止めるつもりはない…。俺が楽しんでる瞬間をみんなと分かち合うことができる」「BBCにはこう言ったんだ“俺がつぶやいているのは奇妙に見えるかもしれない…でも、間違いない。いつかはそれがフツウになってる&みんな、真似るさ”」

ただのTwitter中毒なのか、ファンとの交流を大切にしているだけなのか…。ウィル・アイ・アムには約300万人近いフォロワーがいる。

『The Voice』では彼のほか、ジェシー・J、トム・ジョーンズ、ザ・スクリプトのフロントマン、ダニエル・オドナヒューが審査員として出演している。当然、この3人は番組放送中にTwitterなどやっておらず、ウィルのように画面に映っていようがうつむいて指を動かしているなどという姿は見せていない。

Ako Suzuki, London
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