小田和正、大規模ツアー遂に横浜でファイナル

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5月26日(土)横浜赤レンガパーク 特設野外ステージにて、小田和正の全国ツアー<明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2011-2012“どーもどーも”その日がくるまで>のファイナルが行われた。全国31会場59公演という1年がかりの大規模全国ツアーで74万人を動員し、日本の男性ソロアーティスト歴代最多動員数と最年長記録を更新した今ツアーのファイナル公演である。

◆小田和正画像

快晴の空の下、小田和正の「横浜に戻って参りました!」の掛け声とともに、この横浜公演のみ設置された初の360度回転センターステージで「グッバイ」からスタートした。

「どうもありがとう!<その日がくるまで>と掲げて昨年5月からスタートしたツアーは、あれから1年あまり経ち、先日福島でファイナルを迎えました。東北の人たちは予想していた以上に温かく、熱く、迎えてくれました。いつかきっとその日が来ると心から信じて、ここからまた応援していきたいと思います。そして地元横浜、ファイナルに向かって思い切り盛り上げていきたいと思います。宜しくお願い致します!」

オーディエンスの大歓声の中「ラブ・ストーリーは突然に」や「こころ」では、センターステージから伸びている全長150メートル花道や客席を自由に歌いながら移動した。続いて野外にふさわしい曲として選んだという「Re」や「青い空」「たしかなこと」を含む5曲をパフォーマンス、そして新曲「その日が来るまで」へ。

後半戦は「僕らの街で」「愛を止めないで」「the flag」のメドレーでオーディエンスを盛り上げ、会場を埋め尽くすたくさんのシャボン玉が空へ昇る中での「やさしい雨」、特大の特効で盛り上がった「Yes-No」、センターステージを挟んでトータル150メートルの花道を自転車で駆け抜けた「キラキラ」など野外ならではの演出を盛り込み会場を盛り上げた。

会場と大合唱の「今日も どこかで」、小田の地元横浜をうたったmy home town」を披露し、「今回のツアーは自分にとっても今までで一番意味深い大きなツアーだったと思います。ありがとう。今日集まってくれたみんな、うちのスタッフ、各地イベンターが支えてくれたおかげです。全国各地できっとまた戻ってくる事を約束しましたので新しい曲を携えて出来るだけ早くみんなの所へ行けたらと思います。本当にありがとう」と語り「hello hello」で本編は終了した。

アンコールでは「ダイジョウブ」「言葉にできない」「生まれ来る子供たちのために」を含む7曲を披露し、ツアーは大盛況に幕を閉じた。

写真:菊地英二

<明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2011-2012“どーもどーも" その日がくるまで>
5月26日(土)@横浜 赤レンガパーク 特設野外ステージ
1.グッバイ
2.ラブ・ストーリーは突然に
3.こころ
4.正義は勝つ
5.Re
6.青い空
7.たしかなこと
8.緑の街
9.たそがれ
10.その日が来るまで(新曲)
11.Medley
(1)僕らの街で
(2)愛を止めないで
(3)the flag
12.やさしい雨
13.Yes-No
14.キラキラ
15.伝えたいことがあるんだ ~19の頃
16.今日もどこかで
17.東京の空
18.my home town
19.hello hello
ENCORE
1.またたく星に願いを
2.ダイジョウブ(HALF ver.)
3.言葉にできない
4.YES-YES-YES
5.その日が来るまで(新曲)
6.生まれ来る子供たちのために
7.その日が来るまで(新曲)

◆小田和正オフィシャルサイト
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