宮谷理香、美人ピアニストが弾くドビュッシーの繊細さと色鮮やかさ

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1996年のデビュー以来、ショパン作品の演奏をライフワークとしてきた宮谷理香が、最新作でドビュッシー作品を演奏。『Rain Tree「樹」~ Rika Plays “ Fantaisie II』をリリースした。

宮谷理香は、1995年にショパン国際ピアノコンクールに入賞、翌年のデビューよりショパン演奏をライフワークとして取り組んできた。2001年から2010年までの10年にわたる“宮谷理香と廻るショパンの旅”プロジェクト、ショパン名曲集CDのリリースは大きな反響を呼び、「Rika Plays Chopin」シリーズの「SCHERZO」(09年)、「SONATA」(10年)、デュオ・グレイスのデビューCD「グレイス」(11年)はレコード芸術誌特選盤となった

2011年にデビュー15周年を記念して、“ファンタジー”シリーズとして新たな企画を始動。9月には『Brin「芽」~Rika Plays Fantaisie』をリリース。名曲に潜む「魅力」=ファンタジーを集めた「Rika Plays Fantaisie」シリーズの第一弾として、ベートーヴェン、ブラームス、バッハを取り上げたこの作品は、新しい宮谷理香の素養を引き出し、大好評を得た。

そして今作『Rain Tree「樹」~ Rika Plays “ Fantaisie II』は、その「Rika Plays Fantaisie」シリーズの第二弾。ここで弾かれるドビュッシーは水が滴るように新鮮で、ピアニシモで奏でられる繊細な表現と、色鮮やかな色彩感覚は秀逸。宮谷理香の品のある人間性が如実に表れて白眉の演奏になっており、いつまでも浸っていたくなる音空間を作り上げている

このアルバムのリリースを記念したミニコンサートとサイン会が、6月17日(日)にタワーレコード渋谷店クラシックフロア イベントスペース、そして7月1日(日)に銀座・山野楽器 6F ピアノフロアで行われる。ミニコンサートの観覧は無料、サイン会に参加するには、同店でCDを購入する必要がある。興味を持った人はぜひ出かけてみてほしい。

『Rain Tree「樹」~ Rika Plays “ Fantaisie II』
IMGN-1105 \3,000(tax in)
発売中
1.武満徹: 雨の樹 素描
ドビュッシー:「映像」 第1集
2.水の反映
3.ラモーを讃えて
4.動き
5.ドビュッシー:月の光~「ベルガマスク組曲」より
6.ドビュッシー:雨の庭~「版画」より
ドビュッシー:「映像」第2集
7.葉陰を洩れる鐘の音
8.そして月は廃寺に落ちる
9.金色の魚
10.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女~「前奏曲集」第1巻第8曲より
11.ドビュッシー:喜びの島
12.武満徹:雨の樹 素描Ⅱ~オリヴィエ・メシアンの追憶に

◆宮谷理香 オフィシャルサイト
◆宮谷理香 オフィシャルブログ
◆コンサートイマジン
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