ジェイソン・ムラーズ、＜ap bank fes '12 Fund for Japan つま恋＞へ出演決定

2012.6.10 9:00

ジェイソン・ムラーズが、＜ap bank fes '12 Fund for Japan つま恋＞へ出演することが決定、発表となった。＜ap bank fes＞に洋楽アーティストが出演するのはこれが初めてのことだ。

◆ジェイソン・ムラーズ画像

グラミー賞を2部門で受賞し世界的大ヒットを収めているジェイソン・ムラーズだが、サーファーとしても知られており、環境問題には早くから取り組みを見せてきた。人間は地球の住人という意識を音楽の力を通じて伝える事が自らのミッションだとするジェイソンは、環境保護、芸術、教育のサポートのほか、災害からの復興を援助する団体に金銭的援助を行うためのジェイソン・ムラーズ基金を立ち上げており、サンディエゴの自宅、スタジオ、そして自身のアボガド農場にはソーラー発電を使用するなど、身近な生活レベルからも環境保護、地産地消に努めているアーティストでもある。

そうしたジェイソンの活動・功績は広く認められ、アル・ゴア氏（元アメリカ副大統領）から直々にオファーを受け、南極トリップにも参加、地球温暖化の現状をその目で確かめ、帰国後も各方面で啓蒙活動を続けているところだ。

そんなジェイソン・ムラーズの活動は、＜ap bank fes＞の「環境問題をより身近により前向きに考えることができる場の提供」というコンセプトとマッチし、今回のフェス出演に至ったという。

ジェイソン・ムラーズが来日するのは、2009年2月に行われたジャパン・ツアー以来、約3年半ぶりのこと。＜ap bank fes '12 Fund for Japan つま恋＞は、7月14日～16日、静岡県掛川のつま恋で開催となる。