「WORLD SONIC NEWS VOL.31」ホット・シェル・レイ「僕らのヒーローはスティーヴン・タイラーさ」

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今回は現在、アメリカで大ブレイク中のポップ・バンド、ホット・シェル・レイをご紹介します。

◆ホット・シェル・レイ画像

2005年にナッシュヴィルで結成されたホット・シェル・レイ、メンバーはライアンとジェイミーのフォリース兄弟に、ナッシュとイアンを加えた4人組、平均年齢は23歳!全員イケメンですよ~!2011年にリリースしたシングル2曲が立て続けに全米で大ヒット、「アメリカン・ミュージック・アワード」で最優秀新人賞を受賞、そしてニュー・アルバム『WHATEVER』をひっさげ、全米ツアー。さらにテイラー・スウィフトのオーストラリア・ツアーのオープニング・アクトを務めるなど、快進撃は止まりません。6月には初のジャパン・ツアーも決定しています。

それでは彼らの最新インタビューをお届けしましょう。

ライアン、ジェイミー、ナッシュ、イアンの、メンバー4人はアメリカの音楽都市ナッシュヴィルの出身で、両親がソングライターだったり、カントリー系のギタリストだったり。また、家庭には有名アーティストのアルバムがたくさんあったりと、まさに音楽一色の環境で育っているんです。

そんなホット・シェル・レイのメンバーに「この人がいなかったら、今の自分はない」といえる人はいますか?という質問をしたら、ライアンとナッシュが素敵なエピソードを話してくれました。

「僕たちの人生を変えた瞬間は、全員が同じ場所にいて、エアロスミスのスティーヴン・タイラーに会った時だと思う。まだ僕たちがバンドになる前の話で、ジェイミーは13歳か14歳で、イアンはまだベースを始めていなくて、ナッシュと僕とが曲作りを始めたばかりの頃だったんだ。コンサートでスティーヴンに会って、会場を後にしながら、イアンが『僕もこれがやりたい』って言ったんだ。バンドを結成する前の僕たちにとって、本当に本当に重大な瞬間だったよ」(ライアン)

「あの瞬間に、このバンドの全員が、『これが僕たちのやりたいこと、僕たちの進みたい道だ』って決意したんだよ」 (ナッシュ)

「すごくクールな出来事だったよ」(ライアン)

続いて、彼らのホームタウン、ナッシュヴィルがどんな街なのかと聞いたら、ライアンとイアンがこんな風に答えてくれました。

「ナッシュヴィル出身っていうのは、素晴らしいことなんだよ。カントリー・ミュージックの街のナッシュヴィルで、ポップ・バンドをやるっていうのは、クールだからね。ナッシュヴィルは東海岸、西海岸に次いで3つめの海岸って言われてるんだけど、本当にそういう感じで、ロサンゼルスやニューヨークみたいにあらゆる所から人が移り住んでるから、ナッシュヴィルの人は必ずしも地元出身じゃないんだ。ツアーするにも、働くのにも最高の場所で、僕たちみたいに長くツアーに出てると、まさに家って言葉が相応しい街だよ。カントリー音楽が大音量で流れてるバーとか、ホンキートンクだらけの街で、ちょっとクレイジーな感じなんだけどね」(ライアン)

「皆が大きなカウボーイハットをかぶってる」(イアン)

「僕らは見慣れてるけど、外から来る人たちはいつも驚くね」(ライアン)

ちなみにナッシュのお兄さんは日本でも人気のテレビドラマ「glee」に出演。お兄さんは、ホット・シェル・レイのシングル「トゥナイト・トゥナイト」のビデオにも登場しているそうです。東京公演は6月17日(日)渋谷SOUND MUSEUM VISION、すでにソールド・アウト!見に行きた~~イ!

では最後に、初めて日本に来る彼らに日本の女子に興味があるか聞いちゃいました。答えてくれたのはナッシュとライアンです。

「“カワイイ”って言葉、知ってるよ」(ナッシュ)

「常套句だけど、あんまり先入観を持たないようにしてるよ。でも、日本にツアーで行ったことがある友人の話とか聞いて、日本の女の子にはすごくいい印象を持ってるよ。それが正しいか間違ってるか、行ってみて確かめるのが楽しみだね」(ライアン)

「僕は日本のキャンディーが大好きなんだ。日本のファンの女の子達が、僕たちに箱入りのキャンディーとかお菓子を送ってくれたんだよ。だから、ショウに来る女の子達も、キャンディーを持って来てくれたら嬉しいな」(ナッシュ)

全米で大人気のポップ・バンド、ホット・シェル・レイ。日本でも大ブレイク必至、ニュー・アルバム『WHATEVER』、キャッチなー曲が揃っていて、マジお勧めです。


text by kenji kurihara:UNITED PROJECTS

ホット・シェル・レイ『ホワットエヴァー』
SICP3479 1,890円

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