吉田拓郎、井上陽水のクレームに大爆笑。「学校唱歌歌うとき、一本調子って言われたの初めてだよ坂崎!」

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6月11日の『坂崎幸之助と吉田拓郎 オールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送/全国18局ネット)に、ついに井上陽水が初出演する。吉田拓郎とのメディア共演は、1997年10月の『オールナイトニッポンDX(デラックス)』以来、実に15年ぶりとなる。

◆吉田拓郎、井上陽水 画像

「15年前の競演の話は記憶がないね……。陽水は?」「ないね。」と、15年前の共演についてうろ覚えなふたり。吉田拓郎は「まあ、オレ達はほとんどの事に記憶がなくなりつつあるんだけどさ(笑)。今日は井上陽水の一生を語っていく番組だからね。陽水って謎めいているイメージがあるんだよ。」と、トークをスタートさせる。

出会った頃は、共通の趣味などは少なかった拓郎と陽水。そんな同世代のふたりが今、ハマっているのは、「“スポーツ”と“将棋”を観る事」だそう。陽水が「前に、拓郎から夜中に電話がかかってきて、『これから飲まないか?』と誘われたんだけど、どうしてもテレビで観たいテニスの試合があって断ったんだよ。ごめんね、失礼な話をして。」と告白すると、拓郎は「いいんだよ。オレも同じだから、友情よりスポーツと将棋優先!」と、あらためて意気投合。拓郎は「陽水とお酒を飲むようになったのは、むしろ“晩年”だよね(笑)。いろんなこと遅いよ、陽水は割とオクテ。」と振ると、陽水は「そうだね。遅咲きの大器晩成(笑)。」と息のあったトークが続く。

さらに、坂崎幸之助、吉田拓郎のギターに合わせて童謡「赤い靴」を歌い始めた井上陽水だったが、1番の歌詞まで歌い終わったところで、「ちょっと、待って」と演奏を止めさせる。そして「君たちのギターはね、一本調子過ぎるよ。もっとね、その……緩急をつけたり、ボリューム的な強弱をつけないと、オレの歌は表現できない。」とクレーム。拓郎は大笑いしながら「オレ、学校唱歌歌うとき、一本調子って言われたの初めてだよ坂崎! 一本調子だめだぞ!(笑)」と言えば、坂崎は「わかりました!」と、スタジオは大爆笑。2番以降を歌いあげた陽水は「うん、まあ80点だね。ギターは。」と採点。拓郎が「ちなみに、歌はよかったんですか?」と尋ねると、陽水「歌はね~……75(点)かな~。イマイチね。結局ギターに乗せられて歌は歌うからさ~、ギターが80だと歌は70になっちゃうよね。どうしても。そう考えると、美空ひばりさん『悲しい酒』のギターとかは、すごかったんだなぁって事がようやくわかりはじめたよね。」と、盛り上がった。

この他にも、拓郎の数々のヒット曲の中で、“陽水が嫌いな拓郎の歌”を当てる『聴かず嫌い王』や、最近のヒット曲のサビを即興で演奏し歌う『サビキラー』など、番組の名物コーナーに井上陽水は参加。この模様は、6月11日午後10時からの、『坂崎幸之助と吉田拓郎オールナイトニッポンGOLD』にて放送される。

◆吉田拓郎オフィシャルサイト
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