電子音響オーケストラ・バンドTekna TOKYO Orchestra、1stアルバム完成

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電子音響オーケストラ・バンド、Tekna TOKYO Orchestraの1stアルバムが8月8日にリリースされる。

◆『Tekna TOKYO Orchestra』トレーラー試聴

写真家、篠山紀信が制作する映像作品<digi+KISHIN>のサウンドトラック他、ダンスや演劇など、数多くの舞台作品に楽曲提供している作曲家の平本正宏を中心に結成されたTekna TOKYO Orchestra。女性ヴォーカリストの吉田沙良、チェリストの関口将史、ギタリストでありアコーディオン奏者の中村大史、そして電子楽器やラップトップ、シンセやピアノを操る平本正宏からなるカルテッドは、それぞれがソロアーティストとしても活躍中だ。

多彩なアレンジワークで聞かせる完成度の高さはもちろん、演奏の緻密さ、電子音と生楽器を融合させた巧みなアンサンブルは、メンバー個々の音楽性の高さに裏打ちされたオーケストレーションが最大の聴きどころ。2011年末、青山ブルーノート姉妹店のブルックリンパーラーでのライヴを皮切りに、六本木ヒルズ・マドラウンジなど、オトナムードのラウンジやカフェを中心とした活動スタンスが、そのスタイリッシュでフロンティアな音楽性を物語るだろう。

そしてリリースされる『Tekna TOKYO Orchestra』は、アナログとデジタルの狭間で溶け合い、あるいは、はじき合うように斬新なサウンドに仕上がっていた。ラストナンバー「Clenched Tomorrow」に代表される、力強く刻むエレクトロビートと、それに呼応しながらドライヴ感を増幅させるサウンドは刺激的。一方で、収録曲にはエレクトロニクスを一切使用しないアコースティックナンバーもあり、日本の新世代女性シンガーソングライター・シーンやポスト・クラシカルのように厳粛な世界観ともナチュラルに同調する。

マスタリングは、SAIDERA PARADISOのエンジニアである森崎雅人。音像は突き抜け、収録された全13曲は、この4人だけが持つ未知なる音を引き出すことに成功している。なお、アルバムリリースに先駆けて『Tekna TOKYO Orchestra』のトレーラーが公開された。まずは6曲のダイジェストから、彼らの最先端を感じ取ってみてはいかがだろう。



1stアルバム『Tekna TOKYO Orchestra』
2012年8月8日(水)リリース
Tekna TOKYO TT002 \2,100(tax in)
1.Unreplayable Cyclone
2.Astropera
3.World Without End
4.Our Melody
5.Time
6.You and the Cello
7.Addiction
8.Open S.O.S
9.Free For All
10.Voyager
11.My Only Universe
12.With You
13.Clenched Tomorrow

◆Tekna TOKYO Orchestra レーベルサイト
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