ジミ・ヘン伝記映画が2012年公開、楽曲カヴァーは不可

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アウトキャストのアンドレ3000が、ジミ・ヘンドリックスの伝記映画『オール・イズ・バイ・マイ・サイド』で主役を演じる。すでにアイルランドでの撮影が終了しているそうだが、実はジミ・ヘンドリックスの楽曲はまだカヴァーしていないとのことだ。その代わりに、ビートルズの「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」をはじめ、マディ・ウォーターズの「マニッシュ・ボーイ」やチップ・テイラーの「ワイルド・シング」「ハウンド・ドッグ」などのクラシック・ナンバーをカヴァーすることが明らかになった。

というのも、ジミ・ヘンに関する権利を管理する“エクスペリエンス・ヘンドリックスLLC”がまだ使用許可を出していないからだという。ジョン・リドリー監督による『オール・イズ・バイ・マイ・サイド』はジミ・ヘンドリックスの伝記映画ながら、デビュー・アルバム『アー・ユー・エクスペリエンスド』で彼が脚光を浴びる以前の、1966年から67年にかけてロンドンで過ごした“ヤング・ジミ・ヘン”時代にスポットを当てた物語となっており、管理会社は映画プロジェクトに関与する余地があまりないのが不満なのだそうだ。ともあれ、『オール・イズ・バイ・マイ・サイド』は2013年、一般公開される予定。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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