beyerdynamic、ライブや演劇向けのヘッドセット&ラベリアマイク5モデルをTOURING GEARシリーズからリリース

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ティアックは、ドイツbeyerdynamic社の「TOURING GEAR」シリーズ ヘッドセットマイク、ラベリアマイクを7月下旬より発売する。

beyerdynamic TOURING GEARシリーズは、ライヴパフォーマンス、ステージ上での使用に最適化されたマイクシリーズ。激しいパフォーマンスや運搬に耐える優れた強度と、ライヴにおいて求められるクリアなサウンドをスピーディーに生み出すことをコンセプトに設計。周波数特性はそれぞれのジャンルに最適化され、すべてのマイクにおいてトレブルレゾネーターと呼ばれる高域補正が行われているため、誰でも手軽にオーディエンスを納得させるクリアなサウンドを得ることができる。

今回新たにラインナップに加わったのは、コンデンサー型のヘッドセットマイクとラベリアマイク。各モデルの概要は以下のとおり。

●TG H54c XLR

「TG H54c XLR」は、ライヴステージにおいてダンスやドラマー、キーボーディストなど演奏をしながらコーラスをする場合に最適なヘッドセットマイク。色は一般的なブラックと、目立たないタン(ベージュ)の2色を用意する。

ハウリングを避けるために、ヘッドセットながらマイクユニットが内側を向いた構造となっており、かつグースネックにより自由にセッティングできるのが特徴。高出力かつ高耐入力のユニットとなっているため、メインボーカル以外の音量差が激しいコーラスパートにおいても確実な収音が可能。また、コンデンサー型のユニットであるため、小型ながらも繊細な音が特長。特性も至近距離でのコーラス用途にあわせて調節されている。コーラスパートで使用することで、演奏を妨げない、さらにクリアなボーカルアンサンブルが得られるはず。

●TG H55c XLR、TG H74c XLR、TG H75c XLR


「TG H55c XLR」、「TG H74c XLR」、「TG H75c XLR」は、演劇やダンスなどの用途に最適なコンデンサー型のヘッドセットマイク。それぞれブラックとタン(ベージュ)をラインナップする。

両耳で確実にホールドするイヤーフックと取り付け位置を自由に変えられるマイクアームが特長で、用途や演出に合わせてマイクアームの位置を最適化することができる。

一般的な使用方法では、狙った音を集中的に拾うスーパーカーディオイド特性の「TG H74c XLR」が適しているが、演出上口元にマイクユニットを見せたくない、動きの邪魔になる場合は無指向性の「TG H55c XLR」、「TG H75c XLR」から選ぶことで、口から離れた位置へのセッティングも可能。「TG H75c XLR」ではさらに高耐入力仕様となっているので、音量の大きい場合に適している。

それぞれブラックと目立たないタン(ベージュ)の2種類が用意されており、演出に合わせて選ぶことが可能。イヤーフックは折りたたみ可能な構造で、付属のキャリングケースにコンパクトに収納することができる。 「TG H55c XLR」、「TG H74c XLR」、「TG H75c XLR」は、歌と踊りが伴ったエンターテインメントを優れた音質でより感動的に演出する。

●TG L55c XLR

「TG L55c XLR」は、アナウンス用途に最適化されたコンデンサーマイク。カラーはブラックとタン(ベージュ)を用意。

無指向性のマイクユニットを搭載しているため設置場所を選ばず、どの場所への取り付けでも的確な収音が可能。スーツの襟をはじめ衣服のつけやすい場所に自由にクリップで取り付けることができる。また、高出力のマイクプリアンプにより、口元から遠い場所への取り付けにおいてもクリアな声質を保つことができる。

衣服や取り付け場所に合わせて選べるブラックとタン(ベージュ)の2色をラインナップ。付属の専用キャリングケースにコンパクトに収納することができる。「TG L55c XLR」を使うことで、ステージや撮影においても目立つことなくクリアなサウンドを届けることが可能になるはず。

◆TG H54c XLR
価格:オープン
◆TG H55c XLR
価格:オープン
◆TG H74c XLR
価格:オープン
◆TG H75c XLR
価格:オープン
◆TG L55c XLR
価格:オープン
発売日:2012年7月下旬

◆TOURING GEARシリーズ ヘッドセットマイク、ラベリアマイク プレスリリース
◆TG H54c XLR
◆TG H55c XLR、TG H74c XLR、TG H75c XLR
◆TG L55c XLR
◆TASCAM
◆BARKS ヘッドホンチャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
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