映画『ケイティ・ペリー:パート・オブ・ミー』トップ10入りも…

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ケイティ・ペリーのライヴ3D映画『ケイティ・ペリー:パート・オブ・ミー』のオープニング興行実績が発表された。2730館で公開された興行実績は、週末に714万ドル(約5億8000万円)、4日間トータルで1120万ドル(約8億9600万円)を記録。このジャンルにおけるトップ10に入ったものの、エポック・メイキングな大成功までは届かなかった。

2011年のジャスティン・ビーバー『ネヴァー・セイ・ネヴァー』は、2950万ドル(約23億6000万円)、トータルでは7300万ドル(約58億4000万円)と、ライヴを記録した映画としては最高の興行実績を上げている。また、公開週だけを見ると、『ハンナ・モンタナ/マイリー・サイラス:ベスト・オブ・ボス・ワールズ』が、683館での公開だったにもかかわらず3100万ドル(約24億8000万円)でNo.1に。マイケル・ジャクソンの『ディス・イズ・イット』が2320万ドル(約18億5600万円)、ジョナス・ブラザーズの『3Dコンサート・エクスペリエンス』が1250万ドル(約10億円)でケイティ・ペリーを上回っている。ただ、この2作品は3000館以上での公開だった。

これまでの興行実績を見ると、ライヴの記録映画は5週間でピークを過ぎることが多く、さらに毎週50%ずつダウンしていく傾向がある。そのパターンを当てはめると、『パート・オブ・ミー』の最終的実績は1600万ドル(約12億8000万円)から1900万ドル(約15億2000万円)になる模様で、『マドンナ:トゥルース・オア・デアー』の1500万ドル(約12億円)を上回ると予測される。なお、『パート・オブ・ミー』はアメリカ以外でも公開されており、230万ドル(約1億8400万円)の実績を上げている。


◆ニュース提供:ビルボード
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