エレファントカシマシ、映画『のぼうの城』予告編で書き下ろし主題歌「ズレてる方がいい」公開

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その圧倒的なスケールゆえに映画化実現まで8年の時間を要したという超大作『のぼうの城』の予告映像が公開となった。本作に感銘を受けたエレファントカシマシが書き下ろした主題歌「ズレてる方がいい」も本邦初公開となるものだ。

◆映画『のぼうの城』予告編映像

『のぼうの城』は、大ベストセラーを映画化した日本映画史を塗り替える壮大なスケールで描き出す超大作だ。空前絶後の大逆転に、驚き笑うそのスペクタクル・エンタテインメントは、予告編の映像からも存分に伝わってくる。豊臣軍2万人VS忍城軍500人の大規模な合戦や、圧倒的勢力の石田三成が仕掛ける驚天動地の水攻め戦術、そして両軍の痛快で愛すべキャラクターたちが織りなす濃密な人間ドラマなど、予告編も見どころ満載の映像に仕上がっている。本映像は、7月14日(土)より全国の主要劇場に登場予定だ。

「曲を作るにあたってまず映画を見せて頂き、男達の心象風景が細やかに鮮やかに描かれていてどんどん引き込まれてゆきました。映像の美しさ、CGの迫力、あらゆる現代的な技術を駆使して今だからこそ出来る時代劇なのだと感じました。主人公成田長親に自分の心を投影し『ズレてる方がいい』というキーワードを得、“ズレてる奴らのカッコよさ”を正面から歌い上げました。試写会でエンディングにこの曲が流れた時、この映画の登場人物の一人に自分もなれた気がして心がふるえました。」──宮本浩次(エレファントカシマシ)

「“乗り越える力”を信じられる作品、だと思います。忍城方の人々は、みんな決して諦めることなく希望に満ちており、明るいです。迫力の合戦シーンはもちろん、親子愛・友情・ロマンス、様々な要素がぎっしり詰まっており、人の死や生きるということも描かれています。本当に盛り沢山で、老若男女みな楽しめる、3世代で手を繋いで観に来て頂きたい作品です。忍城軍と豊臣軍の個性がぶつかり合いながらも輪になっていく、人間臭さも垣間見られる希望に満ち溢れた群像劇を、どうぞご期待ください。“日本には今、リーダーがいない”と言われる中、「ズレている」やつがリーダーとなって立ち上がり、困難に立ち向かうこの映画から、何か希望を見出せるのではないかと思います。それを胸に、是非何度も観て頂きたいと思います。」──野村萬斎

舞台となる忍城を再現するため、北海道苫小牧に東京ドーム約20個分の巨大オープンセットを建設。そこに使用された土は11トントラックで5000台分に及んだという前代未聞のスケールでセットが組まれているという。見せ場の合戦シーンでは、弾薬あり火薬ありの大がかりな撮影の連続で、苫小牧、札幌、物語の舞台となった埼玉から、のべ4000人ものエキストラが結集、和泉役の山口智充も「エキストラの気迫が凄かった」と漏らしていた。

映画『のぼうの城』
天下統一目前の豊臣秀吉は唯一残された敵、北条勢を圧倒的軍勢で攻めようとしていた。周囲を湖で囲まれた「浮き城」の異名を持ち、人々が平穏に暮らす「忍城」もいその一つ。そんな中、忍城では、その不思議な人柄から農民たちから“のぼう様(でくのぼう)”と呼ばれる、成田長親が城を治めることに。長親に密かに想いを寄せる城主の娘・甲斐姫。長親の幼馴染で、戦に強く「漆黒の魔人」と恐れられる丹波。その丹波をライバル視する豪傑・剛腕の和泉。戦の経験は無いが‘軍略の天才’を自称する若侍、靭負。迫りくる天下群に緊迫する仲間たちを前に、長親は「北条にも、豊臣にもつかず、皆で今までと同じように暮らせないかなあ~」と呑気なことを言って皆を唖然とさせる。武将として名を挙げる事に闘志を燃やす石田三成は、秀吉より預かった2万の兵を進め、忍城に迫る。やむなく降伏することを覚悟する忍城軍。しかし多勢に無勢、と三成軍のなめきった態度に、長親が思いもよらない言葉を発する。「戦いまする!」そして、誰の目にも絶対不利な、たった500人の軍勢対2万の大軍の戦いの火ぶたが切って落とされた。
出演:野村萬斎、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、上地雄輔、山田孝之、平岳大、西村雅彦、平泉成、夏八木勲、中原丈雄、鈴木保奈美、前田吟、中尾明慶、尾野真千子、芦田愛菜、市村正親、佐藤浩市
監督:犬童一心、樋口真嗣
脚本:和田竜 小学館「のぼうの城」
音楽:上野耕路
主題歌:エレファントカシマシ「ズレてる方がいい」
制作:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース エンタテインメント
製作:『のぼうの城』フィルムパートナーズ
配給:東宝、アスミック・エース
(C)2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
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