『メリダとおそろしの森』初日舞台、大島優子「自分で作り出していくことも運命なんだ」

◆大島優子画像
夏休みの初日、会場の東京有楽町にあるTOHOシネマズ日劇3は早朝から家族連れから若いカップルまで、幅広い年齢層の観客が詰めかける満員御礼のスタートとなった。

この日は、映画の公開のお祝いと大島優子の舞台挨拶を応援しようと、大島優子自身も映画の中で大好なキャラクターという“こぐま”が特別ゲストとして登場。メリダの母と弟たちが“森の魔法”で熊に姿を変えられてしまうという、映画のストーリーにちなんだサプライズで、体長70㎝ほどの生後六か月のちっちゃく可愛らしいこぐま「ももたろう」くんが登場し、観客を楽しませた。
今朝、初めて会ったばかりというこぐまに、大島優子は「初めてこぐまちゃんに会いました!結構優しい顔をしてますね♪」とメロメロ。こぐまも報道陣や満員の観客に動じることなく、大島優子の手から金平糖を食べながら、大人しく息もぴったりに写真撮影に応じ、まさに劇中の姉弟のように仲の良いところをみせた。ちなみに、こぐまは「奥飛騨クマ牧場」の「ももたろう」くん(オス)生後6か月だ。

またMCから、これまでの本作のPRでこの作品を「お母さんに見て欲しい」と話してきたことに触れ、母へ伝えたいメッセージを聞かれると、「実は、三日くらい前からお母さんが私の家に来ていて、お母さんと久しぶりに過ごしたんです。“もうすぐ公開だね”って楽しみでしょうがない感じで来てくれたようで嬉しかったです!私もメリダになったような気分で、お母さんと一緒に都内を自転車で走り回ったりしました!」と、映画の中で、メリダが熊になった母と森で魔法を解くカギを探しながら仲睦まじく過ごしたシーンと同じように、母娘の時間を過ごしたことを明かした。
最後に、この日、公開を祝って駆けつけたメリダ風ヘアで装った“子メリダ”ちゃん達も登場し、冒頭に登場したこぐまちゃんも交え報道陣向けのフォトセッションに応じ、舞台挨拶の幕を閉じた。
『メリダとおそろしの森』は7月21日より、全国にて2D/3D公開となった。
映画『メリダとおそろしの森』
監督:マーク・アンドリュース/ブレンダ・チャップマン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
日本語吹き替え版本編声優:大島優子(メリダ役)
日本版エンディングソング:「いにしえの子守歌」唄・坂本美雨
7月21日(土)より全国公開、ディズニー デジタル 3D同時公開
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