トミー・ゲレロ、9月26日に7thアルバム『ノー・マンズ・ランド』発売

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トミー・ゲレロの7thアルバム『ノー・マンズ・ランド』が9月26日発売となる。あわせて全国6ヵ所におよぶ<ジャパン・ツアー2012>も10月に敢行されるようだ。

◆トミー・ゲレロ画像

アルバム『ノー・マンズ・ランド』は、ここ1年半の人生経験が反映されている作品だという。ほとんどの曲はシンプルでグルーヴが土台になっており、そこにダークなトーンとリヴァーブ、ディレイ、トレモロを効かせたギターの要素が入っているというものだ。

基本的にひとりで全てレコーディングしており、Farfisaオルガンが多用されている。そこにディストーション、オーバードライブ、ディレイ、リヴァーブといったエフェクトを曲にあわせて掛け、60年代を彷彿とさせるサウンドを生み出したようだ。

「間違いなくトミー・ゲレロのアルバムではあるけど、これまでの作品とトーンが違う。ダークなトーンが目立つと思うけど、俺のスタイルはそこに確実に入っている。俺が作ったアルバムなわけだからね。どんなに違うものを作ろうとしても、必ず自分のサウンドは出てくるからね。」──トミー・ゲレロ

アートワークは、デイヴ・キンジーというアーティストがジャケットを手掛けている。

「この作品を見ていると、どこか孤独感があるんだ。無人島を連想させられるし、忘れられた土地のようなフィーリングがある。それに、この作品で使用されている色彩感覚が好きなんだ。それでいて、ありきたりじゃないし、抽象的なスタイルではないところを気に入っている。」──トミー・ゲレロ

『ノー・マンズ・ランド』というアルバム・タイトルは、このアートワークとコンセプトに基づいてつけられたものだ。ほとんど曲名もマカロニ・ウェスタンなど西部劇の映画タイトルをもじったもので、トミー・ゲレロは「No Mans Land」を架空のマカロニ・ウェスタン映画にありそうなタイトルだと思うと語っている。アルバムには、ゲストミュージシャンとして、ネイト、マット・ロドリゲスが参加しているようだ。

10月には<ジャパン・ツアー2012>がスタートとなる。「このアルバムはすごく気に入ってるし、ライヴで再現するのも楽しいと思う。ギターを爆音で演奏しないといけないし、大量のリヴァーブをかけないといけないから、刺激的なライヴになるよ!」とは、トミー・ゲレロ本人の弁。ぜひチェックを。

<ジャパン・ツアー2012>
10/4(Thu) Nagoya@ BOTTOM LINE
[問]052-741-1620
http://www.bottomline.co.jp

10/5(Fri) Kanazawa@ MANIER
[問]CASPER 076-232-5293
http://mairo.com/manier/

10/7(Sun) Shizuoka@ SOUND SHOWER ark
[問]WIGWAM 054-250-2221
http://www.ark-soundshower.jp/

10/8(Mon) Kyoto@ Club METRO
[問]075-752-2787
http://www.metro.ne.jp

10/9(Tue) UMEDA CLUB QUATTRO
[問]06-6311-8111
http://www.club-quattro.com/umeda/

10/11(Thu) Tokyo@ duo MUSIC EXCHANGE
[問]03-5459-8716
詳細:http://www.duomusicexchange.com/

『ノー・マンズ・ランド』
2012年9月26日発売
DDCN-6001 2520円(税込) Yen (Tax in)
1.The Loner
2.The Gunslinger
3.The Stranger
4.Loco's Lament
5.The Man Fram Califas
6.Handful Of Hell
7.The Last Stand
8.Sticks Of Fury
9.El Bandito
10.Los Dias Del Oro
11.Phantom Rider
12.Hombre Sin Nombre
13.Duel In The Dust
14.The Viper
15.Specter City

◆トミー・ゲレロ・オフィシャルサイト
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