ピックアップ搭載の沖仁のシグネチャーモデルが限定で登場、ヤマハフラメンコギター「FCX-STD」

ヤマハは、フラメンコギターの新製品として、フラメンコギタリスト沖仁氏のシグネチャーモデル「FCX-STD」を8月1日より10本限定で発売する。

「FCX-STD」は、日本を代表するフラメンコギタリスト、沖仁氏が愛用しているモデルと同じ仕様のギター。厳選された材を用い丁寧に製作したボディにより、速弾きのメロディーや歯切れのよいリズムを刻むフラメンコ独特の情熱的な音楽を堪能できる。さらに、ピックアップシステムを搭載することでアンプなどへ出力することが可能となり、バンド編成など、さまざまなライブステージでも活躍することが可能だ。

ピックアップシステムを搭載した本格的なフラメンコギターとして登場した「FCX-STD」。フラメンコギターとして完成させたボディに、ピエゾピックアップとコンデンサーマイクを組み合わせたシステムにより、沖仁の求める自然なアコースティックサウンドを実現、伝統的なフラメンコ音楽の演奏だけでなく、大きな音量の打楽器などとの演奏や他ジャンルの音楽とのコラボレートなど、フラメンコギターの可能性を広げる。

フラメンコ・スタンダードとして高い完成度を追求している点にも注目。長年の研究開発を踏まえ、表板にはえぞ松単板、裏・側板にはシープレス単板を用い、国内のヤマハミュージッククラフトのギター職人の手により丁寧に製作される。また、内ラベルには沖仁の直筆サインが入る。

販売予定数は10本。取り扱いはヤマハミュージック8店舗、詳細は下記リンクを参照のこと。

＜おもな仕様＞
表板：えぞ松単板
裏・側板：シープレス単板
ネック：マホガニー
指板：黒檀
下駒：インドローズ
弦：ハナバッハミディアム
電装：System49(ピエゾ＋コンデンサーマイク）
塗装：表板ラッカー/裏側板グロス仕上げ
付属品：セミハードケース、サウンドホールカバー

◆ヤマハ フラメンコギター FCX-STD
価格：オープン
発売日：2012年8月1日

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