「城南海」のよみかたVol.15「ココロもカラダもリフレッシュ!奄美大島旅日記(後編)」

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城南海さんと、城南海さんのお父さんにナビゲートしていただいた奄美大島の旅。今回は最終日の様子をお伝えします。伝統の大島紬や城さんオススメのお店が登場!

製造工程見学と手織り体験を通し、大島紬の深い魅力に触れる

3日目。私、ライターKにとって最終日となるこの日はまず、奄美大島紬村へ。まずは大島紬がどのように作られていくのか、スタッフの方から説明を受けます。その工程は実に複雑で、図案から製織まで6か月~1年近くかかるのだとか。大島紬の原料は手で紡いだ真っ白な絹糸を、泥田で染色。奄美大島の泥は鉄分が多いため、黒く染まるそうです。

大島紬ができあがるまでの過程を聞き、いよいよ手織り体験へ。城さんも大島紬の手織りは初めての経験だそう。まずは糸選びからはじまります。城さんは、しばらく悩んだ末、黄、赤、ピンクの3色を選択。「黄色は今日着ている洋服に合わせて、赤はハイビスカス、ピンクは自分の好きな色、ということで選びました。カラフルでポップな感じを目指します」と城さん。それでは手織り体験スタート!

講師は30年以上大島紬を織っていらっしゃるベテラン。織り方の手順としては、手で杼(ひ)を投げて、下のペダルを踏み替え、筬(おさ)で打ちこむ。それをひたすら繰り返していきます。織り職人さんの鮮やかな実演をみると自分でもスムーズにできそうな気になってしまいますが、杼(ひ)を勢いよく投げ過ぎてしまったり、ペダルを踏み変え忘れたりと、慣れるまでに頭を使います。それでもあっという間にやり方を覚えた城さん。シマ唄の「糸繰り節」を口ずさみながら織り続けます。「糸繰り節」は、糸は切れても結び直せるけれど、人の縁は切れてしまえばそれきり…という内容の唄。すると、織り方を指導してくださった織り職人さんが、「まあ、なんてきれいな声!」と驚かれていました。なんと、織り職人さんも、シマ唄の唄者として活動されているのだとか。せっかくなので、城さんと一緒に唄っていただくことに。お2人のハーモニーを聴いて、シマ唄は人々の生活から生まれたもの、ということを改めて感じました。

▲「織っているうちに、どんどん楽しくなってきて。もう少し続けたいですね」と初めての大島紬手織りを堪能した城さん。
▲南海さんが着つけた大島紬は龍郷柄。ちなみに大島紬村は龍郷町にあります。
作品は約1時間で完成!シックな黒の中に赤、黄、ピンクの明るい色が織りこまれていて、目標どおりポップな仕上がりに。「テーブルセンター? シュシュ? それとも壁に飾ろうかな?」と城さんは、完成品についてあれこれ思いを巡らしているようでした。

さらに城さんは、大島紬の着付けを体験。この日着つけたのは、龍郷柄(たつごうがら)の大島紬です。龍郷町で生まれた柄で、江戸後期、薩摩藩より「奄美大島らしい柄を」、という命により、ソテツに登る蛇(ハブ)のうろこの美しさを柄にしたものなのだそう。城さんの凛とした美しさをさらに際立たせます。

「若い方が大島紬を着ると、キリッとしたかっこよさが出るんですよ」と大島紬村のスタッフの方が解説してくれたとおり、一見地味な柄でも鏡で合わせてみると華やかに映るなど、その魅力はとても奥深いものです。今まで大島紬というと「渋い」というイメージばかり持っていましたが、気の遠くなるような複雑な工程を経て作られることを知り、さらに実際に手で触ってその美しさを近くで見ることで、奄美大島の人たちが憧れる理由がとても良くわかりました。成人式に白い大島紬を着たという城さん。「祖母が大島紬を持っているのですが、自分のものはまだですね。こうやって着てみると、いつかは…、と思います!」

なお、これからの時期の旅行を計画している方に耳より情報。大島紬村内では、アカヒゲやルリカケスといった野鳥の姿も確認できるのだとか。また、大島紬村からさらに上の方へ行くと、6~8月は蛍を見ることができるそうですよ!

天気にも恵まれてキラキラの奄美大島を堪能

▲土盛海岸(ともりかいがん)。城南海さんの『太陽とかくれんぼ』のMVは、2009年の皆既日食の日にここで撮影されました。
▲旅の終わりは、城さんが以前ブログでおすすめしたジェラート屋さん「La Fonte」。奄美空港近くの農園直営のお店で、奄美で育てた野菜やフルーツを使い、毎日工房で手作りをしているそう。南海さんはマシュ(打田原の塩)と黒糖のジェラートを選択。ピリッとしたほのかなしょっぱさと、深みのある甘さを交互に楽しめます。緑に囲まれて食べるジェラートの味は格別ですよ!
▲ヒンヤリおいしいジェラート。暑さを吹き飛ばしてくれます。
大島紬村で伝統の技にふれた後、城さんのMV『太陽とかくれんぼ』の撮影場所、土盛海岸(ともりかいがん)へ。こちらはホノホシ海岸とは違って、まっ白な砂浜が広がっています。手元の砂をすくって、城さんがなにやら探している様子。「ありましたー!」と手の平を開くと、そこには星の砂が。さすが南の島!ほかにもウミガメの上陸跡などを見ることができました。そして目の前に広がるブルーグリーンの海は、いつまでも眺めていたくなります。

自然に触れ、島の歴史と文化に触れた3日間。お天気にも恵まれ、美しい景色を目に焼き付けました。楽しい時間はあっという間に過ぎていってしまいますが、最初から最後まで、城さんと城さんのお父さんに詳しくナビゲートしていただいたおかげで、短期間でも奄美大島の魅力を堪能することができました。

最後に、今回の旅をナビゲートしてくれた城南海さんからメッセージ。

「奄美大島は1年中自然を楽しめるけれど、春夏は動物も自然も輝いています。島をめぐって豊かな自然を感じて、皆さんの普段の疲れを取る旅をしてくださったらうれしいですね。ぜひ遊びにいらしてください」

行ってみたいところは、まだまだたくさん。一度だけではもったいない。ぜひまた訪れようと思います!

皆さんも、今年の夏休みに奄美大島の旅はいかがですか?

「大島紬の手織り&着付け体験」
●奄美大島紬村
TEL:0997-62-3100
HP:http://www.tumugi.co.jp/index.html

「農園直営のジェラートショップ」
●La Fonte
TEL:0997-62-3935
HP:http://lafonte.amamin.jp/

<城南海ワンマンライブ「ウタアシビ2012夏」>
【名古屋公演】
2012年8月4日(土) 開場 16:30/開演 17:00
@名古屋 TOKUZO
http://www.tokuzo.com/index2.html
席種・料金(前売):整理番号付自由 ¥4,000(税込/ドリンク代別)
info.:サンデーフォークプロモーション
TEL:052-320-9100
http://www.sundayfolk.com

【東京公演】※SOLD OUT
2012年8月5日(日) 開場 18:00/開演 19:00
@東京 ミュージックレストラン ラ・ドンナ原宿
http://www.la-donna.jp/

<城南海 出演 ディナー付、コンサート>
奄美からの涼風~城南海ライブコンサートとブッフェ料理
2012年8月12日(日)
@ホテルテラスザガーデン水戸( http://www.hotel-terrace.com/ )
・First Stage 開場&受付 11:30/立食 12:00/ライブステ-ジ 13:20
・Second Stage 開場&受付 17:00/立食 17:30/ライブステ-ジ 18:50
http://www.hotel-terrace.com/party/event.htm

<唄 -UTA- ~bird × 城南海 ~>
2012年09月23日(日) 開場 17:00/開演 17:30
@東京 代官山LOOP
http://www.live-loop.com/

城南海ニューシングル「アイツムギ/幸せの種」
2012年6月20日発売
PCCA.70338 \1,000(税込)
発売元:ポニーキャニオン
1. アイツムギ 作詞/作曲:川村結花/編曲:上杉洋史
2. 幸せの種 作詞:Mari-Joe/作曲/編曲:安岡洋一郎
3. アイツムギ (カラオケ) 作詞/作曲:川村結花/編曲:上杉洋史
4. 幸せの種 (カラオケ) 作詞:Mari-Joe/作曲/編曲:安岡洋一郎
※「アイツムギ」譜面付き
※セブン&アイ ホールディングスの企業CMソングとして、デビュー曲「アイツムギ」が再注目をされ、カップリング曲にBS朝日のドラマ『市長はムコ殿』の主題歌「幸せの種」を両A面で収録し、6月20日に再リリースとなりました。

NHK BSプレミアムのドラマ「薄桜記」の主題歌、城南海の「Silence」O.A中。

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