巨匠ジョン・ウィリアムズに日本から「フォース」を送ろう

ポスト
『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』『ジョーズ』『ハリー・ポッター』『E.T.』…と数々の大ヒット映画の音楽を手がけてきた巨匠中の巨匠、それがジョン・ウィリアムズだ。現役映画人としては最高のアカデミー賞に47回ノミネートされ、現在80歳を迎えながらも未だ現役活動中であり、スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『リンカーン』の作曲・録音も終えたばかりという、スーパースターぶりを発揮している。そんなジョン・ウィリアムズの生誕80周年を祝し、日本から彼に「フォース」を送ろうという企画がスタートする。

◆ジョン・ウィリアムズ画像

「フォース」が募られるのは8月9日(木)から12日(日)まで、東京国際フォーラムホールAにて行われる<スター・ウォーズinコンサート>の会場にて。このコンサートはジョン・ウィリアムズ作曲の『スター・ウォーズ』の名曲の数々を、フルオーケストラと超美麗映像で表現するスぺクタクルなショーで、『スター・ウォーズ』の世界観をこれまでになかったレベルで体験できるものとして、世界中で175万人以上ものファンを歓喜させているシリーズだ。

「ジョージ・ルーカスは、本当の意味で世代を超越した現象を作り出した。彼は、想像をはるかに超えた物語や不思議な生き物、エキゾチックな光景に満ちた“神話の世界”を創り上げたといってもいい。その神話世界は、世界中の大衆文化の中に永久に根を下ろすことになった。そんな彼の類まれなる創造の旅に同行出来た事は、私にとってこの上ない名誉であった。」──ジョン・ウィリアムズ

この<スター・ウォーズinコンサート>会場で「フォース」が募られるが、「フォース」を操れない人や選ばれし者ではない人でも参加可能で、公演期間中は目に見える形の「メッセージ」を記入できる幕が設置されることになる。日本で募られたこのメッセージ幕は、8月18日に行われるアメリカ、タングルウッド音楽祭の中のジョン・ウィリアムズの生誕80周年記念コンサートで掲げられることとなる。ここにはヨーヨー・マ、ジェシー・ノーマン、レナード・スラトキン、ギル・シャハムといった世界の大御所もゲストとして一堂に会する予定だ。

現在、日本ではジョン・ウィリアムズの生誕80周年を記念し『スター・ウォーズ』の世界初公式ベスト・アルバム『ベスト・オブ・スター・ウォーズ:ミュージック・アンソロジー』が発売されている。「エピソードI ファントム・メナス」から「エピソードVI ジェダイの帰還」までの全20曲を、作中の世界の時系列順(「サーガ」での時系列順)に収録したもの。作曲・指揮:ジョン・ウィリアムズ、演奏:ロンドン交響楽団、ジャケットは『スター・ウォーズ』の主要キャラクターが大挙登場しているという満足度の高いレアなデザインで、開封、展開すると裏面がひとつのポスターの様なデザインになる仕掛けが潜んでいる。最新DSDマスタリング、Blu-spec CD化など、品質を高めるために数々の処理も施された生誕80周年にふさわしい逸品となっている。

スター・ウォーズ公開35周年×ジョン・ウィリアムズ生誕80周年記念
『ベスト・オブ・スター・ウォーズ:ミュージック・アンソロジー』
作曲・指揮:ジョン・ウィリアムズ/演奏:ロンドン交響楽団
SICP-20384 税込定価¥2,000
2012年DSDマスタリング Blu-spec CD仕様
全20曲収録

<スター・ウォーズ in コンサート>
8月9日(木)~12日(日)@東京国際フォーラムホールA(計7回)
8月15日(水)@グランキューブ大阪(計2回)
圧倒的な映像とシンクロする迫力の生演奏、全世代が歓喜する未体験のスター・ウォーズが初来日
[問]キョードー東京 0570-064-708(平日12時-18時/土日祝10時-18時)
http://starwarsinconcert.jp
この記事をポスト

この記事の関連情報