ラウドネスの新作『2・0・1・2』は、「熱いテンションのロック・アルバム」

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ラウドネスが通算25枚目となるスタジオ・アルバム『2・0・1・2』を完成させ、8月22日にリリースする。メインソングライターの高崎 晃(G)が作曲を始めた当初は、モダンな作風を予感させるギター・リフの曲が多数あったという。しかし2012年3月にメンバー全員でスタジオに入ったとき、LOUDNESSに求められるサウンドや曲を自らも再認識した。

◆ラウドネス画像

「4人で音を出していったとき、ラウドネスのデビュー当時からのコンセプトである、一番、ハードで攻撃的なサウンドを目指すべきだと思って。アルバムの3分の1ぐらいの曲は、新たに書き足したものなんですよ。軌道修正して、最終的にかなりアグレッシヴなアルバムに向かっていったんです。アルバムには大きく分けたら2つの世界観があって、1つはメタリックでハードにドライヴィングするタイプ、もう1つはブリティッシュ寄りのヘヴィなタイプ。どっちの世界も、今まで以上に最高の弦の響きであったり…、とにかく今までで一番いい音のロック・アルバムを作りたいと思っていて。それが叶った作品ですよ。徹底的にラウドネスの音世界を貫き通しています。これだけ熱いテンションのロック・アルバムも、あんまりないと思います」──高崎 晃

その発言どおり、テンションの高いナンバーばかりが詰め込まれ、初期のファンも満足できるであろう仕上がり。いわゆるバラード・ナンバーが1曲も収録されていないところにも、現在のラウドネスのアグレッシヴぶりが現われている。

そんな彼らだけに、夏以降の活動も勢力的だ。8月下旬に中国のフェスへ出演後、上海や香港でのライヴも行なう。そして9月にはニュー・アルバム発表に伴うツアー<LOUDNESS CLUB CIRCUIT 2・0・1・2>をスタートさせる。さらに前作『Eve to Dawn』が8月に世界リリースになったことを受け、秋にはアメリカン・ツアーを予定している。そして帰国後にはクラシック・ラウドネスのシリーズとして、これまでのシングル曲を中心にしたメニューによるライヴ<シングル・コレクション>も行なう予定。また来年のツアーやフェスのオファーも、すでに欧米各国から届いているという。メンバーはライヴ漬けの日々をしばらく過ごすことになりそうだ。

文:長谷川幸信

『2・0・1・2』
徳間ジャパンコミュニケーションズ
TKCA-73810
1.The Stronger
2.2012~End of the Age
3.Break New Ground
4.Driving Force
5.Behind The Scene
6.Bang'em Dead
7.The Voice of Metal
8.Who The Hell Cares
9.Spirit From The East
10.Memento Mori
11.Out Of The Space
12.Deep-Six The Law※Bonus Tracks

<LOUDNESS CLUB CIRCUIT 2・0・1・2 TOUR>
9月8日(土)
@大阪UMEDA CLUB QUATTRO
OPEN/18:00 START/18:30
9月9日(日)
@愛知NAGOYA CLUB QUATTRO
OPEN/18:00 START/18:30
9月17日(月・祝)
@東京SHINJUKU BLAZE
OPEN/18:00 START/18:30
前売\6,300(税込)/当日\6,800(税込)(ALL STANDING/ドリンク別)
◆チケット詳細&購入ページ
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