Studio Oneへスイッチしたプロの移行理由を聞くインタビュー第二弾は編曲家の田辺恵二氏

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エムアイセブンジャパンは、PreSonusのDAWソフトウェア「Studio One」へスイッチしたプロフェッショナルを紹介するSwitch to Studio One ユーザー・ストーリー issue #2を公開した。

issue #1の伊橋成哉氏に続いて登場するのは、編曲家として日本レコード大賞金賞を受賞する田辺恵二氏。古内東子、ゴスペラーズ、ガーデンズ、及川光博、AKB48 などの作品で知られる作曲家/編曲家/ プロデューサーであり、Studio Oneの熱心なユーザーのひとり。

90年代初頭にコンピューターを導入して以降、DAWソフトウェアに関しては、その時点でベストなものをチョイスしてきたという田辺氏は、昨年末、Studio Oneに“スイッチ”。その音質の良さとMelodyneインテグレーションは、他のDAWから完全にスイッチするのに十分な理由であったと語る。そんな田辺氏のプライベート・スタジオでの独占インタビューが、今回掲載のissue #2だ。

Studio Oneを本格的に使い始めて特に気に入った部分の問いに、「何と言っても音質ですよね。色々DAWを持っていますが、どのDAWと比較しても圧倒的に音が良い。だから使い始めはビックリすると思いますよ。楽器を加えていっても音が埋まらないから」と絶賛。また、音質の次に気に入っている機能として、「Melodyneインテグレーションがとにかく最高です。今やMelodyneは、Auto-Tuneに取って変わるピッチ補正のスタンダード・ツールなわけですし、それが統合されていると言うのはStudio Oneだけの大きなアドバンテージだと思いますよ。統合されているメリットとしては、何と言ってもキャプチャーする時間が不要と言うのが良い。安定度もプラグイン起動より高い感じがしますし、本当にStudio Oneの内蔵機能として、Melodyneを使うことができるんです」とStudio Oneへスイッチするメリットを、ボリュームたっぷりの内容で語っている。

機材好きには、ハードウェアのシーケンサーに始まり、MacとWindowsの併用などなど、機材・製作環境の変遷が非常に興味深いはず。Studio Oneに興味がある人、プロの制作現場について知りたい人は必見のインタビューだ。

◆独占インタビューページ
◆Studio One 製品詳細ページ
◆エムアイセブンジャパン
◆BARKS 楽器チャンネル
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