ウエスト・ハリウッド市が8月16日を“ドアーズの日”に

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ウエスト・ハリウッド市では8月16日を“ザ・ドアーズの日”と定め、メンバーのレイ・マンザレクとロビー・クリーガーを招待し、セレブレーション・コンサートを開催した。

コンサートには、ビリー・モリソン、元ガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラム、ゲスト・ボーカルとしてマーク・マクグラス、エミリー・アームストロング、リンダ・ペリー、フランキー・ペレスも参加。また、以前ザ・ドアーズのバンド名使用禁止を訴え、争った元ドラマーのジョン・デンスモアも姿を見せ、「ちょっと大げさかな。俺たちはただサンセット・ストリップで育ち、今はクールだけど、当時は長髪を警官にとがめられたりしてただけだよ」と当時を振り返った。さらに「ハリウッド・ボウルやマディソン・スクエア・ガーデンじゃなくて、俺たちは聴衆と一体になれる小さなクラブでのステージが好きだったんだ」とビルボードに語った彼は現在、伝記本を執筆中とのこと。

一方、ビリー・モリソンは「マンザレクとクリーガーから突然電話で共演を要請されたんだ。驚いたよ、はじめは間違いだと思った。ザ・ドアーズとの共演を断る奴がいるか? こんなに光栄なことはなかったよ」と興奮ぎみに語った。

なお、18日に行なわれた<サンセット・ストリップ・ミュージック・フェス>でマンザレク&クリーガーと共演し、子供時代の夢を叶えたというマリリン・マンソンは、ザ・ドアーズから多大な影響を受けたことを告白。彼の左耳の裏にある“15”の入れ墨はザ・ドアーズの「ファイヴ・トゥ・ワン」にちなんで彫ったものだという。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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