リアーナ、<サマーソニック2012>での圧倒的なパフォーマンス

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リアーナが、8月19日に行われた<サマーソニック2012>のマリンステージに登場した。久しぶりに日本で行われるライブだけに会場はスタート前から熱気に包まれていた。

◆リアーナ画像

スフィンクスを思わせる大きなセットの前に黒のサングラスと金色の衣装に身にまとったリアーナが現れると、会場は一気にヒートアップ、1曲目の「オンリー・ガール(イン・ザ・ワールド)」のイントロがかかると更なる熱狂はさらに熱を帯びた。

ヒット曲「S&M」「ホワッツ・マイ・ネーム」、そして「ホエア・ハヴ・ユー・ビーン」では8人のダンサーを引き連れ、迫力あるパフォーマンスを披露。途中、ステージから降りてアリーナ中央へ歩き出すサプライズではオーディエンスも狂喜、MCでは「ありがとうございます!」と日本語で挨拶をする場面も。

後半に披露された「テイク・ア・バウ」ではステージの先端で座り、しっとりとバラードを歌い上げ、圧倒的なヴォーカル力で会場を一気に引き込んだ。そして、2007年を代表する大ヒットアルバム『グッド・ガール・ゴーン・バッド』からのヒット曲「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」で本編は終了となった。

アンコールでは「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」、そして世界各国で大ヒットを記録した代表曲のひとつ「アンブレラ」をパフォーマンス。最後に聴かせた、最新作『トーク・ザット・トーク』からのシングル「ウィー・ファウンド・ラヴ」では、そのイントロが流れた途端に会場はたがが外れたように最高潮の盛り上がりを見せた。曲の終盤にはステージ上から多くのバルーンが会場へはじきだされ、花火も打ちあがる演出に会場は異様な興奮状態を見せ、大きな感動と感激のままリアーナのステージは幕を閉じた。

写真:Yoshika Horita
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