演奏内容は公演当日に決定!? LUNA SEA、前代未聞の年末・年始公演に向けニコ生で“今”を激白

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8月27日(月)の夜、ニコニコ生放送にLUNA SEAの面々が5人揃って初登場。『LUNA SEA 公開生インタビュー by MASSIVE~LIVE 2012-2013 The End of the Dreamを語る~』と銘打たれたプログラムのなかで、まさにそのタイトル通り、この年末から年始にかけて大阪城ホールと日本武道館で行なわれる一連のライヴについて語った。当然ながらメンバーたちの言葉は、まったく編集の施されていない正真正銘の“生”の状態のまま、世界各国のファンに向けてリアルタイムで発信されることになった。

東西の聖地ともいうべきふたつの場所を公演会場として選択した理由から、ライヴに向き合う動機、久しぶりに体験した“合宿”での新鮮な刺激など、さまざまな話題が飛び出すなか、メンバーたちが異口同音に認めていたのは、このバンドが常に“今”という瞬間について本気であり、どんな時代にも筋書きの用意されたストーリーをなぞるような活動はしてこなかったということ。もちろんそれは未来についても同様で、将来的な可能性に関する質問に対しては「安定した継続を求めているわけではない」「常に真剣だからこそ、いつ終わるかわからない」といった衝撃的発言も。しかしそうした言葉が飛び出した理由が、刺激と充実感の双方を味わいながら、将来的可能性を限定する必要のない彼ら自身にとっての現状にあることを、視聴者たちは5人の表情から嗅ぎとったことだろう。

また、この『LIVE 2012-2013 The End of the Dream』の名のもとに行なわれる計7本のライヴには、『BEGINNING ERA -IMAGINE FOR THE NEW MOON-』『RISING ERA -UNENDING LOVE&HATE-』『FUTURES ERA -SHINING NEW CHAOS-』という3種類のコンセプトが用意されており、どの日にどのテーマに基づいた演奏内容が披露されるかは事前に一切公表されないのだという。これについてRYUICHIは「その日の空気や感覚によって何をやりたいか、どのボタンを押すかが決まってくる」と述べ、さらにSUGIZOは「それぞれのテーマが時代で区切られているようでいて、実は未来、過去、現在のすべてが交錯している」と語っていた。そうした言葉からはやはり新曲の登場も期待されるところだが、その可能性についてもメンバーたちは否定していない。加えて、去る3月にリリースされた22分を超える超大作シングル「THE ONE -crash to create-」の披露についても、確約に近いものを匂わせていた。

まずはこの前代未聞のライヴのチケットを確実に確保しつつ、“夢”の先にあるものについて想像力を働かせたいところである。なお、このインタビューについては、音楽専門誌『MASSIVE Vol.7』(9月18日発売予定 https://twitter.com/MASSIVE_BP)の誌面にも掲載される。

<LUNA SEA LIVE 2012-2013 The End of the Dream>
●大阪城ホール
2012/12/23(日) 16:00/17:00
●日本武道館 6DAYS
2013/1/11(金) 17:30/18:30
2013/1/12(土) 16:00/17:00
2013/1/13(日) 14:00/15:00
2013/1/18(金) 17:30/18:30
2013/1/19(土) 16:00/17:00
2013/1/20(日) 14:00/15:00

9/1(土) AM10:00よりチケット一般発売開始
チケット料金:全席指定¥9,000 ※3歳以上有料
※座席はステージ横、後方席含む
LUNA SEA LIVE インフォメーションダイヤル:0180-99-3221

◆LUNA SEA LIVE2012-2013
The End of the Dreamを構成する3つのコンセプトが決定!
[Concept.1]
BEGINNING ERA -IMAGINE FOR MY NEW MOON-
[Concept.2]
RISING ERA -UNENDING LOVE & HATE-
[Concept.3]
FUTURES ERA -SHINING NEW CHAOS-
各日、この3つのコンセプトから1つがセレクトされ、その時代を象徴する楽曲が埋め込まれたセットリストを披露!
夢の終焉…
その答えは、全てを目撃した先にある。

◆LUNA SEA オフィシャル・サイト
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