遠藤京子「輝きたいの」、28年の時を経て9月12日から配信開始

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2012年9月12日に、遠藤京子(響子)「輝きたいの(オリジナル・バージョン)」が着うた(R)、着うたフル(R)で配信されることになった。

◆遠藤京子画像

これは、2012年『24時間テレビ35』のチャリティー・マラソンに挑んだ北斗晶が、10代の頃から大怪我と闘いながら何度も聞いて、自身を励ましてきた楽曲として紹介され、大きな反響を呼び起こしたことから配信決定となったもの。

120kmを家族4人で完走した後、サプライズ・ゲストとして登場した遠藤本人によるピアノ弾き語りで、北斗晶は号泣、「何度もダメだと思ったけど、頭の中でずっとこの曲が流れていた」と感動を表わした。その後「輝きたいの(ライブ・バージョン)」(2000年)がamazon MP3配信1位、レコチョクのデイリーランキングで15位まで上昇、オリジナル音源(アルバム・バージョン)が収録されたCDアルバム『夢見るスター』(1985年にレコードで発売され、1994年にCDで再発売されるも、長らく製造中止)にもバックオーダーが殺到する状況となった。今回配信されるのは、1984年5月1日にシングル盤で発売されていた「輝きたいの」のオリジナル・バージョンだ。

この楽曲は、1984年のTBS系列で放映されたドラマ『輝きたいの』の主題歌としてリリースされた作品でもある。女子プロレスラーを目指す若者を描いた内容で、今井美樹のドラマ・デビュー作としても知られているドラマだ。なお、今回はドラマ挿入歌「銀色の夏」も同時に配信されるという。どちらもPC、iTunes、Android向け配信は9月26日からスタートとなる。

なお遠藤京子は、現在遠藤響子(1998年改名)として自身のプライベート・レーベルを発足し、2011年にデビュー30周年記念アルバム『月の光』(井上鑑プロデュース、菅野よう子参加作品)を発表している。「輝きたいの」は、穏やかな曲調ながらも<誰も知らない私だけの人生><輝きたいの 炎のように>と、夢の実現への熱い想いが綴られたエールソングだ。発売から28年目にして、隠れた名曲として再評価が高まっており、彼女への注目も高まりつつあるようだ。

「輝きたいの(オリジナル・バージョン)」配信
9/12~ 着うた・着うたフル
9/26~ PC・iTunes・アンドロイド
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