ジョージ・マイケル、「極度の不安」を克服する治療に専念

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ジョージ・マイケルが「極度の不安」を克服する治療に専念するため、オーストラリア公演をキャンセルした。

◆ジョージ・マイケル画像

ジョージは、2011年に患った肺炎の闘病経験がトラウマとなり「極度の不安」に苛まれているために今回治療を受けることを決め、11月に予定されていたシンフォニカ・ツアーのオーストラリア公演をキャンセルせざるを得なくなったという。

9月29日(土)にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたパフォーマンスの翌日となる30日(日)、ジョージは治療を受ける予定だと声明で発表した。「非常に辛い決断でしたが、オーストラリア公演をキャンセルすることを決定しました」「今言えることは、私は昨年肺炎を患って以来トラウマに悩まされているということです。医師達からは、完全な休養を取ることと専門のカウンセリングを受けることを勧められましたが、私にとっては音楽活動やパフォーマンスが回復に向けてのリハビリになると勘違いしていました」「残念ながら、私は今年がどんなに困難なものになるか甘く見ていたのです。私は昨年12月にオーストリアを離れて以来苛まれている極度の不安を簡単に乗り越えるものだと思い込んでいました」

ジョージは2011年11月にオーストリアのウィーンで初めて不調を訴え緊急入院しており、先月から同地でシンフォニカ・ツアーを再開させていたばかりで、今回のツアー・チケット1000枚をジョージの回復に尽力した医師や看護師にプレゼントしていた。
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