THE BOHEMIANSとムッシュかまやつという、世代を超えたコラボレートによるTHE SPIDERSのカヴァー・ミニ・アルバム『THE SPIDER BEAT』が10月3日にリリースされた。60~70年代ブリティッシュロックへの憧れと深い愛情をほとばしらせるTHE BOHEMIANSと、日本で最初のロックバンドの一つに数えられるTHE SPIDERSの一員であり、いまなお多くの音楽ファンから愛されているムッシュかまやつ。“THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ”というネーミングしかり、まさにバツグンの相性の“アベック”から放たれる、愛すべきロックンロールへの情熱みなぎる『THE SPIDER BEAT』。世代を超えた素晴らしきロックンロール・ラバーズたちの共演に感謝する。

◆THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ 画像

◆「“なんだ? このヤバイバンドは!”って思って、実際に会ってみたら、やっぱヤバかった(笑)」ムッシュかまやつ
◆「ありがとうございます! 最高の褒め言葉です!」THE BOHEMIANS


――“THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ”名義で、10月3日にミニアルバム『THE SPIDER BEAT』をリリースする、ムッシュかまやつさんとTHE BOHEMIANSのみなさんですが。出逢いのきっかけは何だったんですか?

ムッシュかまやつ(以下、ムッシュ):今年(2012年)4月くらいだったかな? 日本テレビ系の『音龍門』にTHE BOHEMIANSが出演していたを、僕がたまたま見ていたんですよ。それで、“なんだ? このヤバイバンドは!”ってことになって。それで、会うことになって。実際に会ってみたら、やっぱヤバかったっていう(笑)。

ビートりょう(G/以下、りょう):ありがとうございます! 光栄です!

チバ・オライリー(と無法の世界)a.k.aジャン(Dr/以下、ジャン):最高の褒め言葉です! ありがとうございます!

ムッシュ:いやいや、本当に。こんなバンドがいたんだ! って思ったらすごく嬉しくなっちゃって。

本間ドミノ先生(Key/以下、本間):そんなこと言われたら嬉しくなっちゃいますよ!

ムッシュ:なっちゃっていいよ(笑)。

星川ドントレットミーダウン(B/以下、星川):バンドやってて良かったぁ~(笑)。

――『THE SPIDER BEAT』を聴かせて頂いたんですが、それこそ“ヤバイ”ですよね。

ムッシュ:そう。まさにその一言でしょ。最高に楽しかったよ。「なればいい」とか、ハープを、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんが吹いてくれてるんだけど、やっぱヒロトさんもヤバイ存在だからね。本当に彼はヤバイ。最高のロックンロールだと思うよ。

――ロックンロール3世代ですからね。

りょう:光栄でしかないです! 僕らもヒロトさんは大好きですし、尊敬してますから!

星川:憧れの人と音で共演できるって最高ですよね。世代とか本当に関係ないというか。

本間:「なればいい」は、かまやつさんのリクエストで今回のアルバムでやらせてもらえることになった曲でもありましたよね。

ムッシュ:そう。「なればいい」を僕が作ったときはね、サンフランシスコで、サイケデリックが流行っていた頃だったんだよ。不協和音がずっと鳴ってるみたいなね。歌詞もいいでしょ。

りょう:はい! ビートも最高ですけど、歌詞も最高ですよね!

ムッシュ:うん。あの歌詞はね、当時は衝撃だったと思うよ。歌詞を書いたオリベゆりさんっていう人は、ミス日本の人で。

一同:へぇ~!

ムッシュ:でもね、18歳くらいで、世を儚んで自害してしまった人なんだけれども。すごくいいお家柄のお嬢さんでもあったらしいんだよね。何不自由なかったであろう人が、あの歌詞を書くって、なんだかすごく考えさせられるでしょ? 今でこそ、こういう歌詞は理解される内容かもしれないけれども、当時、他にこんな歌詞を書く人は見たことがなかったんですよ。とらえどころがないというかね。リスキーなことばかりが並べられていて。人には解らないストレスがあったんだろうね。それを彼女は、ずっと大学ノートに書きためていたみたいなんだよ。「なればいい」の歌詞も、その中のひとつ。見た瞬間に、これを歌詞にしよう! って思ったんだよね。メジャーバンドがやるような歌詞ではなかったけど、どうしてもやりたかった。当然、シングル曲なんかにはならなかったけど、アルバムの中でずっと生き続けていくというかね。すごく印象深く残る曲となってるんだよね。

一同:へぇ~。

ムッシュ:そうそう。歌詞と言えば、甲本ヒロトさんの歌詞もヤバイんだよね。「なればいい」みたいな歌詞があってさ。本当に素晴しいなと思って。僕らの時代ではね、「なればいい」の歌詞を理解できる人がなかなかいなかったというか。今は知性が上がっているから、想像力も膨らんでいるし、深く裏を読んでいこうとする気持ちが強いから、こういう歌詞はすごく共感できると思うんだけど、40年前は“何変なこと言ってんだろ?”ってとこだったと思うんだよね。

星川:なるほど。時代ってあるんですね。

ムッシュ:そうだね。歌詞にはあると思うね。

りょう:でも、それがブリティッシュビートに乗るとめちゃめちゃカッコ良くて。今でもまったく古い感じがしませんもんね。

ムッシュ:そうだね。そこが不思議だよね。当時はすごく新しいことやってたんだけどね。色褪せていないところもすごいよね。「なればいい」とかは、僕的にも実験的に作った曲だったからこそ、THE BOHEMIANSに今回どうしてもやってみてほしかったんだよね。彼らに馴染むんじゃないかなと思って。僕らもローリングストーンズやビートルズのカヴァーをしたりするけれども、やっぱりカヴァーするときは、みんなが知らない曲を敢えてカヴァーしたりするんです。みんなが知ってる曲だとどうしても比較されちゃうし。それじゃまたおもしろくないしね。だから、逆に王道のところはカヴァーせずに、自分たちらしくやるっていうかね。もっと言うなら、ローリングストーンズやビートルズじゃなく、キンクスやゾンビーズのカヴァーをしたりね。なおかつ、“こんな曲あったの!?”みたいな曲を選ぶというかね。

りょう:なるほど。でも、「なればいい」は、まさしくそういう曲でしたね。僕たちも実際にカヴァーさせてもらって、“へぇ。こういう曲もあったんだ! ヤバイな。こんなこともやってたんだ!”って感動しましたからね。

ジャン:THE SPIDERSって雅楽をやってた時期もあったんですよね?

ムッシュ:やってたね。

ジャン:あれも実験的なことの一つだったんですか?

ムッシュ:あの頃はね、60年代でしょ? THE SPIDERSはイギリスに憧れて、よく行ってたんですよ。ライヴをやる訳でもなくね(笑)。で、向こうでよく耳にするのが教会音楽だったりしたんです。後のプロコル・ハルムとかがそうなんだけどね。教会音楽みたいな音楽って、厳粛な気持ちになるでしょ。ハモンドオルガンなんかでよく使うコードとかあって。それを日本に帰ってきていろいろと探したら、日本にもあったんですよ。それが、雅楽だったんです。

一同:へぇ~(興味津々)。

ムッシュ:それでね。エマーソン・レイク・アンド・パーマーが日本に来たときに、グレッグ・レイクに飲み屋で会って、そんな話をしたんだよね。僕は、ハモンドオルガンやパイプオルガンの音が大好きだったから、5本指で弾く和音を、どうにかしてギターの6本の弦で表現できないかってなことを必死で考えてた時期があってね。それで、ルートがちゃんとあれば、聴くヤツの判断でそんなふうに聴こえたりするのかな? なんて思ってたりしてて。それをグレッグ・レイクに言ってみたんだよね。そしたら、そのとおりだって言う訳よ。

一同:へぇ~(感心)。

ムッシュ:そしたら、グレッグ・レイクが、“自分は雅楽にすごく興味があるから、雅楽のレコードが欲しいんだ”って言うから、一所懸命探してプレゼントしたことがあったんだよね。雅楽のレコードなんてめったに売ってなから、必死で東京じゅう探したんだよ。そうしたら、彼は本当に喜んでくれてね。必死で探した甲斐があったよ(笑)。

りょう:すごいですね。そんなかまやつさんがすごいです!

本間:たしかに。こんなふうに当時の話を生で聞けるなんて、すごい贅沢です!

◆「今、喋るよりも聞いていたいんですよ。
こんな貴重な話はなかなか聞けませんからね」平田ぱんだ


ジャン:でも、すごく音楽を分析して聴いてらしたんですね。

ムッシュ:そうだね。とにかく分析したね。あの人たちの狙いってなんなんだろう? ってね。アイルランドの古い音楽に根元があるのかな? って勝手に想像していろいろと分析していったら、なんとなく西洋音楽っていうモノが解ってきた気がしたんだよね。ますます夢中になっていったんだよね。変にオタクになっちゃって(笑)。解るヤツが解ってくれたらいい! って思うようになっていったというかね。自分たちが好きなことをやってたらいいんだ! って思ってたよ、当時は。

りょう:すごく解ります。当時、“リバプールサウンド”っていう呼び方があったのに対して、“東京サウンド”っていう呼び名もあったんですよね? やっぱりブリティッシュビートって、向こうがオリジナルではあると思うんですけど、その東京サウンドっていう呼び方に、“日本にだってこういうサウンドがあるんだぜ!”っていうプライドみたいなモノを感じてカッコイイなって思ったんですけど、実際のとこはどうだったんですか?

ムッシュ:リバプールサウンドとか東京サウンドっていうのは、日本のメディアが作った言葉だったんだよ。

一同:へぇ~!!!(驚)

ムッシュ:海外に行くとね、僕たちは“ボーカルインストゥルメンタルグループ”って言われてたんですよ。つまり、それまでは演奏する人と、歌う人が別々だったからね。ビーチボーイズとかもそうだったけど、当時から、自分たちで演奏しながら歌うっていうスタイルができていったんだよ。ストーンズもそうだしね。東京サウンドもそうだけど、グループサウンズなんて言われ方もしてたんだけど、俺たち的には、“GS!? 何、その呼ばれ方?”って感じで、すごく違和感があったよ。メディアがそういう言葉を作っただけのことなんだよね。

一同:そうだったんですね!

ムッシュ:うん。まぁ、つまらんカテゴリーだったんだけど(笑)。

――なるほど。でも、聴き手側は解りやすかったかもしれないですよね。

ムッシュ:そうだね。GSっていうブームをマスコミが作ってくれたからこそ、ウチらは飯が食えたってとこでもあったからね(笑)。当時の背景の話をするとね、GSが盛り上がったのって、昔、一番最初のジャニーズが日本ではすごい人気で。彼らが海外にダンスレッスンで行ってた半年の間に日本で“GSブーム”が起こったんだよ。本当に隙間だったの。そう思うとすごいよね、ジャニーズは今も本当にすごいシーンだからね。絶対的な人気を保ち続けてる。本当に素晴しいと思うよ。彼らが海外に行った時期がなかったら、僕らは世に出ていなかったかもしれないよね。

――でも、アイドルでもありましたよね、THE SPIDERSは。ロックンロールアイドル。

ムッシュ:そうだね。僕たち以外にも、単なるロックンロールアイドルバンドみたいな奴らはいたけど、カヴァーの仕方が浅かったりするのはカッコ良くないんだよね。僕らはとにかくオリジナルをやる前に、とことんカヴァーしたからね。深さが違うというか、好きさが違ったというか。やっぱりそうそう簡単にはできないことでもあるからね。

――プライドでもありますよね。

ムッシュ:そうだね。ミュージシャンだったらそのプライドは絶対にあると思うんだよ。自分たちもそうだったね。

りょう:コピーするにも、どこをどう真似するかってとこでもありますよね。

ムッシュ:そうなんです。本当にそうなんだよね。まんまであってもダメだからね。

りょう:センスでもありますよね。THE SPIDERSさんの音やヴィジュアルを見て思うんですけど、やっぱりすごくセンスがあるなって思うんです。ちゃんとオリジナルだし、でも、ちゃんとオマージュしてるし。とにかくカッコ良くカヴァーしてる。そこがすごいなって思ったんです。僕らも、今回カヴァーさせてもらったとき、どこをどう真似しようか、すごく考えましたからね。

星川:本当にそうだよね。

ジャン:何回も何回も聴きましたからね。

本間:かまやつさんがさっきおっしゃってたみたいに、すごく音を分析して聴いてみたり。それもあって、今回“こんなことしてたんだ!”っていう発見がたくさんありましたからね。それもすごく楽しかったんです!

ムッシュ:それは良かった。楽しみながらやってくれたのがすごく嬉しかったよ。

星川:いえいえ、こちらこそ、本当に楽しかったですから!

――素敵だね。これっ、ボーカル。

平田ぱんだ(Vo/以下、ぱんだ):(キョロキョロする)

――あなたです、ぱんだくん。

ぱんだ:あ、はい。

――あ、はい。じゃないですよ(笑)。今日、まだ一言も言葉を発していないですから。

ぱんだ:あ、はい。

――おとなしすぎです(笑)。

ぱんだ:そうなんです。おとなしいんです、僕(笑)。

りょう:夢中になってるときなんですよ、こういう状態のときっていうのは。

本間:そう。夢中になって、感動すると黙る癖があるんですよ(笑)。

ジャン:そうとう入ってますね、この状態は(笑)。

星川:本気ですよ、こういうときは(笑)。

本間:なんか話なさい!

ぱんだ:いや。僕は聞いてるだけで。今、喋るよりも聞いていたいんですよ。こんな貴重な話はなかなか聞けませんからね。僕は聞き役で。

りょう:おいおい! 俺なんか普段こんなに喋らないのに、ぱんだが喋らないから自然と頑張っちゃってるじゃないかっ!

ぱんだ:頑張ってくれたまえ。

本間:頑張ってくれたまえじゃないよ(笑)!

りょう:ホントだよ! 頑張れってば!

ぱんだ:いや。今、もぉ胸がいっぱいだから無理無理。

ムッシュ:あはははは。いいよね、ぱんだくん。彼はね、本当にヤバイよ(笑)。すごくいい。声をかけにくいオーラがある。

ぱんだ:(鼻の下が伸びる)

りょう:あ。かなり喜んでますね(笑)。

ぱんだ:嬉しいとここ(鼻の下)、伸びるんです(笑)。にやけないように調整すると、伸びちゃうんです(笑)。

◆「いつだってできるんだよ、やりたいことはね。
でも、やるべきときにやることもあるってことだね」ムッシュかまやつ


ムッシュ:あははは。でもね、君たちは本物だと思うよ。本当に音楽好きだもんね。ロックンロールを愛してるのが伝わってくる。自分たちもそうだったから、解るんだよ。にわか作りなのか、本物なのかね。同類だなっていう匂いがする(笑)。

ジャン:解るんですね。

ムッシュ:そう。解るよ。

本間:ちょっとした服の着こなしとかにも出たりしますからね、そういうのって。

ムッシュ:そうそう(笑)。

りょう:かまやつさんから見て、最近、他に同類だなって感じる人っていますか?

ムッシュ:やっぱザ・クロマニヨンズとかね。RIZEのKenKenとかCharの息子のJESSEとかもね。自然とそういうヤツらは集まっちゃうんだよ。今、AKB48っているけど、ウチら的なAKBは、“危ない・過激・馬鹿”だからね(笑)。君たちも同類(笑)。

ぱんだ:光栄です!

ムッシュ:なんかね、最近はフェスとかも多いけど、闘いの場じゃなくていいと思うんだよ。ワンマン以外を闘いの場にしちゃうのは、あまりにも品がなさ過ぎる。勝とうとしなくていいんだよ。自分たちがやりたいことを貫いて、それで認められて残っていけることが大切なんだから。僕はそう思うよ。いつもワンマンのつもりで立ち向かえばいい。それでいいと思うよ。

本間:すごい勉強になります!

ジャン:もはや対談なんておこがましいですね。今日は勉強させてもらいに来たみたいな。

りょう:まったくだね。

―― 一つ聞いてもいいですか? THE BOHEMIANSは、メジャー1stアルバム『憧れられたい』で、ヴィンテージ楽器を使った、音にこだわった曲作りをして、かなりマニアックな作品作りをしたんですね。彼らは、そのアルバムを引っさげてまわったツアーで、ロックンロールをそこまで詳しく知らない若いファンの子たちがライヴに足を運んで楽しそうにしてくれていた姿を見て、2枚目のアルバムは、少し視野を広げた作品作りをしていったんです。

ぱんだ:そうなんです。デビューアルバムでTHE BOHEMIANSを知って来てくれるお客さんも多かったから、正直、最初のツアーは、僕らもどんなノリのライヴになるか解らなかったんで、バンドとして演奏面に意識が向いてたんですよ。実際にツアーをやってみたら、ロックをコアに好きっていう子たちももちろんなんだけど、テレビで流れてくる音楽が好きっていう子がすごく増えてて。みんなが求めているモノを形にして届けてあげたいっていう想いが強くなったというか。自分たちがやりたくないことをやる訳ではないわけだし、とことんマニアックなことは、10年先にやればいいかなって思ったというか。

ムッシュ:うんうん。すごく解るな、それは。僕の経験で話をしようか。昔から僕たちのライヴを見に来てくれてたコアなお客さんっていうのは、僕たち以上にロックンロールが好きな子たちが多くて、僕たちが知らないことまで知ってたりして、僕たちにいろんなバンドを勧めてくれてたりもしたんだよ。僕たちもそういうコアなファンがいてくれることがすごく嬉しかった。そういうファンに認められるのが誇りでもあったというか。でもね、やっぱり、もっと売ろうとする周りの意見もあり、「夕陽が泣いている」っていう大衆向けな曲を出したことがあったんだよ。そしたら、いままでに見たことがなかったようなファンがいっぱい増えて。まさに、それが“売れる”ということだったんだよね。でも、それと同時に、いままで来てくれていたコアなお客さんたちが離れていってしまったんだよ。正直、複雑だったね。葛藤があったよ。でも、あの曲があったからこそ、僕らは音楽をやり続けられたし、今があると思うからね。不必要なことではなかったと思う。何が正解で何が不正解か解らないけど、一つの正解だったんだとも思うしね。本心を言うならば、自分が好きなバンドのカヴァーばっかりやって人生を過ごせたら良かったんだけど、それじゃダメだからね。複雑だよね、本当に。でもね、経験してきた僕が君たちに言えることは、なんでも経験すべきだと思うよ、っていうことかな。いつだってできるんだよ、やりたいことはね。でも、やるべきときにやることもあるってことだね。

星川:まさに、THE BOHEMIANSも好きなことだけ、ブリティッシュビートだけやりたい! っていうタイプなんですよ。

ムッシュ:そう。それが一番楽しいんだから。それがホンネだよね。でもね、いつでも幹には戻れるんだよ。だから、いろんな方向に枝を伸ばしたらいい。今はね。

ぱんだ:いつでもできますよね。やりたいことは。

ムッシュ:そう。いつでもできる。好きなんだから。一番大事なのは、やり続けるってこと。

ぱんだ:ですよね(納得)。

ムッシュ:そう。マディ・ウォーターズしかやらない! って言ってたヤツらが、ポップなことやっても、マディ・ウォーターズが好きっていう根本は変わらないんだから。またいつかマディ・ウォーターズをやればいい。

りょう:ですよね! まさに、僕たちにとってかまやつさんは、マディ・ウォーターズのような人なので! その人からこんないい話が聞けたっていうことが、本当に幸せです!

ムッシュ:あははは。ロックンロールミュージシャンは、本当に純粋な心を持ったヤツが多いと思うよ。それが素晴しいと思う。THE BOHEMIANSの5人もそうだよ。本当に素晴しい。

本間:ウチのボーカル、喋れなくなるほど感動してますからね(笑)。

りょう:どこまで純粋なんだ? って話ですよね(笑)。すいません!

ぱんだ:いや、でも、本当に感動してるんです。今回カヴァーさせてもらえたことも、一緒に音を出せたことももちろん、レコーディング中に、今日のこのインタビューみたいな、いろんな話をかまやつさんがしてくれたから、それが本当に素敵で。本当に僕たちと出逢って下さったことに感謝したんです。気持ち的な刺激をすごく貰えたというか。本当にお会いできて良かったです!

ムッシュ:こちらこそ。そういえば、今度山形行くよ、ライヴで。

一同:どこですか!?

ムッシュ:高畠ワイナリー。

本間:いいなぁ! すごくワインが美味しいらしいので、ぜひ、美味しいワインたくさん飲んできて下さい! 僕ら、まだワインの味はあまりわからないんですけど(笑)。

ムッシュ:僕は赤ワインが大好きだから、それも楽しみだな。いいワイン飲んで、いいライヴしてくるよ。

ジャン:ぜひ!

星川:またぜひご一緒させて下さいね!

本間:よろしくお願いします!

りょう:本当に素敵な機会をありがとうございました!

ぱんだ:本当にありがとうございました!

ムッシュ:また一緒にやろうね。

一同:はい! よろしくお願いします! 僕らも美味しいワインが飲めるバンドになれるように頑張ります!

取材・文●武市尚子



【LIVE LIVEFUL SPECIAL EVENT】
THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ SPECIAL LIVE !
2012年11月24日(土) 19:00 Start
@ TOWER RECORDS 渋谷店 B1F 「CUTUP STUDIO」
* ご予約者優先で タワーレコード渋谷店・新宿店にて 10月3日発売のアルバム
「THE SPIDER BEAT」をご購入の方にCD1枚につき1枚の入場予備券を配布致します。
ご予約のお客様には優先的に入場予備券を確保し、商品購入時に入場予備券をお渡しいたします。
イベント当日の17時よりタワーレコード渋谷店1Fエレベータ脇特設カウンターにて先着で入場券とお引き換え致します。(整理番号はランダム配布となります。)
入場予備券1枚につき1枚の入場券となります。

THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ
『THE SPIDER BEAT』
2012年10月3日発売
FLCF-4436 ¥1,500(tax in)
1. フリフリ
2. メラ・メラ
3. モンキー・ダンス
4. あの時君は若かった
5. なればいい
6. なんとなく なんとなく

THE BOHEMIANS Major 3rd album
『BOHEMIANS FOR LIFE』
2012年12月5日発売
FLCF-4444 ¥2500(tax in)
1 MONO
2 The Comeon
3 That Is Rock And Roll
4 もしも ~if~
5 つめたくしないで
6 It's OK
7 MY GIRL
8 Paint It White
9 KISS ME BABY, LIFE IS VERY SHORT
10 BROTHER
11 チャックベリーはアメリカ人

<THE BOHEMIANS ワンマンツアー2012
~ THE BEST OF THE BOHEMIANS Volume 1 ~>
2012年10月19日(金)福岡・DRUM SON
2012年10月21日(日)大阪・梅田CLUB QUATTRO
2012年10月28日(日)北海道・札幌KRAPS HALL
2012年11月4日(日)東京・恵比寿LIQUIDROOM

◆ムッシュかまやつ オフィシャル・サイト
◆THE BOHEMIANSオフィシャル・サイト
◆FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT
◆「THE BOHEMIANSの5人全員かたまりダイナマイト連載」まとめページ